『全然大丈夫』

先日観てかなり気に入った『全然大丈夫』のDVDを買ちゃう!

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『全然大丈夫』(2007年/日本)


とは言え、仕事が立込んでるのでBGVとして流しながら(1回観てるから)観る。イイね。これはイイ〜は。憩いまくりだは。
全編通して1ネタ的な映画と違って、各シーン各シーンで小ネタ的におもしろいので、何回でも観れるタイプの映画。何周もしてしまうよ。
しかも、コメンタリーには思いがけず井口昇監督がゲストで入ってて得した気分!(井口監督の映画も何回も観れる映画ですよね。捨てシーンがない)
そして、またまた木村佳乃さんの魅力にやられてしまう。こういう美人な人が、おもっくそドジな役やるのはイイ!!ドジっ子好き必見だは。
藤田容介監督作品チェックせねば!

・『全然大丈夫』
・『全然大丈夫』予告編

『ケンちゃんラーメン』

山科駅の近くにあって、ちょっと気になってた”ケンちゃんラーメン”に行ってみる。

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”ケンちゃんラーメン”

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店名にもなってる”元祖ケンちゃんラーメン”を注文。
お、きたきた。細麺だから早い。

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京赤地鶏の濃厚スープに鶏のチャーシューがのってますね。
とろみ的に濃そうだけど、味はそんな濃くない(濃いのか?薄いのか?)。
マイルドなんだけど全体的にマイルドな感じ。メリハリ的な部分もマイルドになってて角がない感じ。TKチャートで言うと、どっかがとんがってるわけでもなく、キレイな五角形ってわけでもなく、何か円な感じ?かな。
個人的にこのスープにネギを山盛りにして食いたいかも。

『崖の上のポニョ』

宮崎駿監督『崖の上のポニョ』を観る。

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『崖の上のポニョ』(2008年/日本)


NHKのプロフェッショナル仕事の流儀
や色んなドキュメンタリーで制作風景や情報は入ってきてたし、手描きで凄い枚数描いてたり的なことは置いといて、単純に絵やタッチが好みではなかったかなぁ。子供か孫がいるぐらいの人向けな感じというか、僕自身はターゲットマーケットに入ってない感じだった。あくまで個人的な趣味だけど。そんな印象かな。この下手なバージョンの歌(あれ?こんな下っ手くそだったっけ?違うバージョンなのかな?)は、たしかに可愛い。

・『崖の上のポニョ』
・『崖の上のポニョ』予告編

某太鼓を描いてるんだけど、ひたすら線で面を抑えてると、目がおかしくなってきますね。

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それに、デッサンが苦手(下手)なのが分かる(バレる)ね。。。
後々色を塗りもって、切りもって、形を修正してくんだけども。
このゴリッとした力技?的なのも”味”と思ってるんだけどね。
ま、これがどうなるかはお楽しみに!!

『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・ムービーエディション』

お!『君に届け』の最新刊が出てますやん。
何か、もうちょっとで終わっちゃいそうな雰囲気?!

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井口昇監督最新作『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・エディション』の前売りを買ったら、江口寿史さんのイラストのステッカー(ハガキサイズ)がもらえたドキよ!

・『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり!スペシャル・エディション』

『寅年だよ!スピカ杯ボーリング大会!!』

スピカデザイン主催の新年会ボーリング大会『寅年だよ!スピカ杯ボーリング大会!!』へ。

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ということで、心斎橋のROUND1 へ。

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というか、僕自身ボーリングをやるのは生まれてから3回目くらい。

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多種多様な職種、総勢44人超が集結。

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1フロア貸し切りな感じだ。

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まぁ、そんなわけで初対面の人同士でチームを組んでの対決。
募集からチーム分け抽選会までYouTube上で公開されて、中々ドキドキ。

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そんなわけでチーム的には勝てなかったけど、

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メンバーの一人が個人賞を獲ったり。

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彼が、スピカデザイン井上社長
映像系の会社なだけに、遊びでも凝るところがイイね。
そんなわけで、ボーリング後は始発まで呑んで交流を深めたのでした。
で、電車を寝過ごして気付いたら、、、あっれ?!雪景色に猛吹雪!?
滋賀県の守山まで行ってまう。。。

『中村圭 JEWELLERY展』

彫金アーティストの中村圭さんの展示を観に、心斎橋のgallery T.K.artへ。
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『中村圭 JEWELLERY展』

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こちら圭さん。

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お!奥さんで画家の高田裕子さんもいますね。
この二人は、昔僕が路上で似顔絵を描いて隣で一緒にやってた路仲間なのだ。そして今は、屋久島在住で創作活動を続けてるのだ。

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毎年定期的にここで展示してるのだけど、
拠点を屋久島に移してから、モチーフが植物的なものに変わってきましたね。

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結構売れてますね。

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丸見えで、イイ空間ですね。

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そんなわけでこの日はあまり時間が無かったんだけども、
色々屋久島話を聞いたりしたのでした。

展示は〜1/18までだそうだ。

『全然大丈夫』

藤田容介監督・脚本、荒川良々初主演作?『全然大丈夫』を観る。
井口監督『恋する幼虫』は主演とは言わないのかな?)

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『全然大丈夫』(2007年/日本)


うわ!おもしれ〜!無防備で観たけど予想以上におもろかった!アリアリ。
荒川良々さんのキャラも最高だし、笑かしたろ的な演技や、いやらしさのある飄々とした演技は全然おもしろくないけど、この映画は、どの人物もいやらしい飄々とした感じじゃなくイイ!どの登場人物もダメな感じだけど憎めない。
そして、木村佳乃さんの鈍臭い何やっても上手くいかないダメなキャラがカワイイ!!こういう美人な人がダメな役(アイドルのドジっ子的な軽い感じじゃなく、本気でついてないダメな感じ)をやるのはグッとくるね。
木村佳乃さん、前に『おろち』を観て凄い美人だぁ〜と思ってちょっと気になってたんだけど、今回で木村佳乃株急上昇!自分の中でのラブメイト10にランクインしたかも。
アイドルや男前の人がカッコよく成功する映画より、こういうダメな人らの映画大好きだは!山下敦弘監督や、ロイ・アンダーソン監督の映画好きは人は、この映画アリだと思う。これはDVD買いだは!!

・『全然大丈夫』
・『全然大丈夫』予告編

昼ドラ。

『牡丹と薔薇』の再放送始まりましたね。4chでは『温泉へ行こう5』の再放送やってるし、『新・風のロンド』(何故か読売テレビで)も深夜に移動したけど再放送やってるし、昼ドラ盛り沢山ですね。現行でやってる『インディゴの夜』は、これまでの昼ドラと何か違う雰囲気ですね。若い主婦層向けな感じというか、若い人の手が入ってる感じですね。

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お!なんや、雑誌”GINZA”の最新号に、絵載ってますやん。
表紙を広げた状態で載せてくれてるってことは、何かしら装画に引っ掛かってくれてるってことだね。きっと。

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折り返しも全部広げると、こんな感じ。
舞台となる北海道の広大なパノラマ感をイメージしてたりします。

『その男ヴァン・ダム』

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演『その男ヴァン・ダム』を観る。
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『その男ヴァン・ダム』(2008年/ベルギー・ルクセンブルク・フランス)


ジャン=クロード・ヴァン・ダム自身が、落ちぶれたヴァン・ダム役を演じた自虐的セルフ・パロディ映画。90年代のヴァン・ダム作品は何本か観てるけど、正直僕はセガール派でした。
で、ヴァン・ダムに精神的・肉体的に色んな災難が降り掛かって、何ちゅうかとんねるずの番組でいじられるスター錦野旦(にしきのあきら)的な感じ?ドッキリではなく同意の上(脚本があって)なんだけど、ヴァン・ダムの我慢大会の様な感じ。昔は身体(肉体)を張ってたけど、これは精神的に身体を張ってる。いっぱいヒドいめに合って、ちょっとかわいそうだけど好感がもてる。成功してる人より、こういうダメな感じの人の映画が好き。個人的には『レスラー』の方が好みかな。『アンヴィル』も観に行かんとね。

・『その男ヴァン・ダム』
・『その男ヴァン・ダム』Trailer

横山裕一著『ベビーブーム』

横山裕一さんの『ベビーブーム』を買う。
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『ベビーブーム』

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お、”当たり付き”だって。

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ラフカットが入ってるんだって。

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、、、って、わ!入ってた!

こういうの、あんま当たらないので、いつも”全然無欲ですよ”的に感情を消して買うけどやっぱ当たらないんだけど、当たったね。
”数十冊”や”数百冊に1枚”でなく、”数冊に1枚”だからわりと入ってるのかも。コマ数もかなりあるし。
そう言や前に展覧会を観に行った時にもラフスケッチをもらったっけ。

そして、横山裕一さんは天才ですね。
こんなミニマルなキャラでセリフも無いのに、変に人間っぽい(驚いたり、焦ったり)とこあるし、愛嬌があって可愛らしい。そして躍動感と。
他の人と見えてるモンが違うんじゃないか?と思う。
「火の鳥」の復活編で電子頭脳を埋め込まれて人間が無機質な塊に見えちゃう的な感じで見えてそうな感じ。

年賀。

喪中だけど、年賀状着た人には返そう的な感じで描く。
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ちょっと狙い過ぎたかな?

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あの虎を着ぐるみ化(古い手作り風のぶちゃむくれな感じに)してみたのだけど、ちょっと微妙?どうなんやろねコレ。

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こんな感じなわけで。
改めて、今年もよろしくお願いします。

『ピストルオペラ』

豚のしょうが焼きをよく作るんだけど、最近は豚肉無しで、玉ねぎとエノキと舞茸なんかを炒めてタレ(生姜・麺つゆ・醤油・酒)を流しかけて食べるのにハマってます。ゴマをかけてもいいな。豚肉無しでも全然美味いッス。
個人的に、チキン南蛮豚のしょうが焼き回鍋肉は三大タレ(汁)だけで白飯何杯もいける王道メニュー(トンカツや焼き肉は1ランク上の存在なので別にして)だと思うな。うん。


鈴木清順
監督『ピストルオペラ』を観る。
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『ピストルオペラ』(2001年/日本)


9年前の作品(このチラシ裏見たら今はなき朝日シネマの名前が印刷してあったし)ということで、最近なような結構前のような感じ。演劇を観てる様な演出で、当時は結構エッジが効いてたのかもしれないけど今観るとちょっと微妙な古さ(数年前のドラマの再放送を観て感じる感覚的な)を感じる。今だったらもっと質感や処理は違うだろうし、逆にもっと古かったら味になってるだろし。あと15〜20年くらい経てば良い古さになるんだと思う。90年〜00年代の微妙な狭間の感じ。そんな感じで一歩退いて観れちゃうので、江角マキコさんの役もあんまカッチョよく見えなかったかな。

子役の韓英恵さん(当時10歳)は良い味出してて、調べたら、
あ!ACのCMのアノ人か。大きなって。
好きなイラストレーターの小岐須雅之さんのビジュアルもイイっす。

・『ピストルオペラ』
・『ピストルオペラ』Trailer

『ペイネ 愛の世界旅行』

久々に黒木の野郎のブログを見てみたら、2009年度”ラブメイト10”を発表してたので、自分もちょっと考えてみる。

第1位 
第2位 ブルーナ・テノリオ
第3位 キム・ヨンギョン(JTマーベラス)
第4位 木村カエラ
第5位 栗山千明
第6位 ドグちゃん(谷澤恵里香)
第7位 住吉美紀
第8位 川原真琴(カンエツ「生っ粋のこんにゃく」のCMの)
第9位 加藤貴子(昼ドラ「温泉へ行こう」のカオルさん)
第10位 竹内海南江

(敬称略)

かなぁ。ちょっとジャンルがバラバラなので選びにくい。
若手部門・ベテラン部門・モデル部門・アナウンサー部門・ミステリーハンター部門・アスリート部門とジャンル分けしたらもっとガッツリ選べるけども自粛。2009年に限った順位ではないけど。


レイモン・ペイネ
原作のアニメーション『ペイネ 愛の世界旅行』を観る。
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『ペイネ 愛の世界旅行』(1974年/フランス・イタリア合作)


ペイネはイイね。この絵と世界観はたまらんよね。
主人公の2人(バレンチノとバレンチナ)がまた可愛らしい。国によって背景のタッチや画材、描き込みが違っておもしろいし、車や飛行機の表現も良いね。このハト型飛行機(エア・ラブ)のデザインは反則(カワイイ)だは!
その他、世界各地の歴史や社会的な出来事、人物が時代関係なくたくさん出てくる。画家もいっぱい出てくるよ。そんな感じで日本にも来るんだけど、ネオン看板のシーンで日本語で”きた奴は殺す”なんて物騒なのが紛れてるよ。(この動画の3:28付近
レイモン・ペイネが生きてて今、世界旅行を描いたらまた違う感じになるんだろな。もっと日本の情報やイメージも変わってるだろうし。

・『ペイネ 愛の世界旅行』
・『ペイネ 愛の世界旅行』予告、、、って言うか本編あるがな。

『CANDY』

観よう観ようと思って観れてなかった、『CANDY』を観る。
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『CANDY』(1968年/イタリア・フランス・アメリカ)


内容はあって無いような(いや、シャレじゃないよ )感じで、女子高生キャンディ・クリスチャン(エヴァ・オーリン)に色んな男が骨抜きにされてく話で、エッチぃ。
常に風が吹いてる人(室内だけどその人だけ髪やスカーフが常にヒラヒラしてる演出)や、車の床がガラス張りで下から撮影したり、一人二役やってたり中々コミカルでおもろい演出。物語が終わったあとの登場人物紹介的な演出もイイね。リンゴ・スターっぽい人出てるなと思ったらリンゴ・スターだった。
エヴァ・オーリンの魅力や、オシャレな感じを味わうものと言った感じ。

・『CANDY』
・『CANDY』Trailer

『ローズ・イン・タイドランド』

今年は喪中なんだけど、着た年賀状には返そうと思って絵を描き下ろしてるんだけど、んんん〜〜〜しっくりこん!

テリー・ギリアム監督『ローズ・イン・タイドランド』を観る。
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『ローズ・イン・タイドランド』(2005年/カナダ・イギリス)


現実で悲惨なことがあって空想に逃避する少女の話で、どっぷりファンタジー世界(もっとアリスアリスなんかなと思ってたけど)に行くのかと思ったら、現実とファンタジー世界を行ったり来たり。とは言え現実世界もすでにファンタジーな感じなんだけども。空想:現実=3:7くらいの比率で現実の方を強めに描いてる。
斜めアングルやパースをキツめにつけた構図等、個人的に好きな構図てんこ盛りだった。引きの画以外、8割方カメラを斜めにして撮ってるんじゃないかな?それがやり過ぎず物足りな過ぎず絶妙な角度で気持ち良い。主人公の女の子も可愛いらしかったし演技(独り言の演技)も凄いね。

・『ローズ・イン・タイドランド』
・『ローズ・イン・タイドランド』Trailer