『VANITY FAIR ITALIA』最新号 挿絵2

イタリアのファッション誌VANITY FAIR ITALIA最新号で、挿絵描いてます。
去年の6月以来2回目ということで、使ってもらえるの嬉しいですね。
イタリアの編集部の人は出社禁止らしくて、みんな在宅勤務(去年の時もそうだった)らしい。なので、雑誌すぐ送れないらしい。去年のもまだ届いてないし。しょうがねーな。
こちらその誌面。

“Marina Rinaldi” Technical Twill Raincoat

全パーツ。

組み立てて完成。

gifにするとこんな感じ。

デジタル版も購入可能です。(ちょっとどの号に載ってるのか不明だけど)
VANITY FAIR ITALIA

“PINKO” Neo Kimono Jacket

今日の服も、VANITY FAIR ITALIA用に描いたものから。これで最後。
“PINKO” Neo Kimono Jacket

組み立て前。

合体!

動かしとくか。

というわけで、
コロナ禍の中、仕事あって有難いね。しかも大変なイタリアから。編集部の人も出社停止だとか。翻訳ソフトのやり取りだけど上手くいくもんやね。っていうか無茶苦茶大変やったわ。全部分解した状態も必要だし、服とかパーツも多く塗る面積も大きいので、それが12点やし、タイトなスケジュールやったし。はぁーしんどかった。
ほんでよ、納品は済んで出版もされたものの(現物の本、発送してくれてるらしいのでじきに着くかな)、色々事務的なやり取りがね。海外なので色々税関係の資料を税務署に申請に行ったり、それを送ろうと郵便局行ったものの、航空便もEMS(国際スピード便)もコロナで停止してて、請求書とか書類を送れないやないか!ヤマトさんに行くも信書の発送は法律で郵便局のみだそう。ということで、先方に交渉して書類のデータで対応してもらいつつ、後日原本送るかたちにしてもらった(はず。多分)。

CHANEL『マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル シャネルの世界へ』

その後、浜松町から東京モノレールに乗って、天王洲アイルへ。
CHANEL『マドモアゼル プリヴェ展 ガブリエル シャネルの世界へ』を観にB&C HALLへ。

LINE予約だったり、専用のアプリをダウンロードして会場でそれを使ったり、ハイテクな感じ。

そして中へ。トリックアート的なことになってたり。

シャネルカラーの黒、白、ベージュ、ゴールド、赤の世界観ごとのクチュールの展示。

近くで見ると凄い仕事ね。

白黒もシャネルのイメージよね。

これまた細かい仕事。

ゴールド。

カッチョよろしいね。

こういうエスキースは、わくわくするね。

たまらんね。
その後、別会場で映像作品がかかってたので、じっくり観つつCHANELの世界観を堪能したのであった。

その後、イラストレーターの黒木仁史餃子の王将へ。えれ〜落差だな。
関西の王将とも若干メニューや値段が違うね。

家原恵太 個展「HOME‬」

家原恵太 個展「HOME‬」を観に、Art Spot Korin(京都・祇園)へ。
家原恵太 個展「HOME‬」

彼がここ何年かやってきた家をモチーフにした展示だ。

壁から立体的に飛び出してたり逆に凹んでたりで表現された、無機質な家。

こちらは、映り込みなのか上下同じ形が反転した家。

暗い部屋でスポットライトが当てられた作品。
誰かが住んでて生活しているであろう“家”だけど、白で最小限の形で表現されてて、その狭間の感じが、逆に怖さすら感じるというか。色々想像させる展示でした。

“BURBERRY” Horseferry Print Cotton Gabardine Trench Coat (SS2019)

Riccardo TisciのBURBERRY Spring 2019から、トレンチコート。
“BURBERRY” Horseferry Print Cotton Gabardine Trench Coat (SS2019)

原画はこんな感じ。

全パーツ。

色を塗っていきます。

全部貼り合わせて完成。

動かしときますか。

“BURBERRY” SS2019 Fashion Show(YouTube)
“BURBERRY” SS2019 Look(VOGUE RUNWAY)

“CELINE” Classic Biker in Lambskin(SS2019)

CELINE by Hedi Slimaneのライダースジャケット(Biker Jacket)。

原画はこんな感じ。
“CELINE” Classic Biker in Lambskin(SS2019)

まず、各パーツを線画で描いて切り抜きます。
(通常色を塗ってから切り抜くんだけど、黒いものを描く場合は色を先に塗っちゃうと輪郭線がどこか分からなくなっちゃうので、先に切り抜いてから塗ります。)

ということで、色を塗ります。

貼り合わせて完成。

こんな感じで細かいパーツを貼り合わせてます。

わざと影が出るように、裏に厚紙を仕込んで浮かせたりしています。

動かしときますか。

ちなみに、
以前描いたエディ・スリマンのSAINT LAURENT時代のライダースの記事はコチラ。
“SAINT LAURENT” Leather biker jacket >>

和泉市パブリック・クリエイション『ART GUSH』リライト作品。

3月21日にお披露目される、和泉市パブリック・クリエイション『ART GUSH(アート・ガッシュ)』の壁画用の絵。
和泉市久保惣記念美術館 所蔵の工芸品や彫刻。

こんな感じで貼り合わせます。

橋は、最寄りの泉北高速鉄道 和泉中央駅から美術館への道すがらに架かってる”まなび野橋”。その隣に見えるのは桃山学院大学のグラウンド。

和泉市久保惣記念美術館のポップな看板。

”歌川豊国作「木曽六十九駅 東都日本橋 御祭ノ踊 時致」”をリライト(再描画)。