『brige_岡崎裕司 個展』

金属系立体作家の岡崎裕司くんの個展「brige」を観に、
millibar GALLERYへ。

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millibar GALLERY

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”brige_岡崎裕司 個展”

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力道山ポーズの彼が、岡崎裕司くん。

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こんな感じの金属を使った作品。一から全部作ってるそうだ。
って言うかmillibar GALLERYって窓があって明るいんだけど、この展示の為に全部塞いだそうだ。夜のイメージが強いもんね。

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こんなファンタジックな感じ。

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壁に映るシルエットもいいね。

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そんなお茶目な彼とは、もう8年か9年前に一緒にグループ展に参加してからの付き合い。帰り際、握手をしたが金属でガンガン作品を作ってるだけに凄い手が肉厚と握力。また、今度アトリエに遊びに行くね。

『ロボゲイシャ』

井口昇監督最新作『ロボゲイシャ』が遂に関西初上陸!!ということで、
ホクテンザまで観に行く。

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てか何で関西はホクテンザのみ?!全国でも7館だし、ゲイシャモチーフなのに京都は無しかよ!!(いずれ来るのか?どうなんだ?)しかも東京上映時は連日舞台挨拶やイベントが頻繁にあったけど、関西では全くなし。。。角川さんよ〜!

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はうぁ!!
おおお〜〜〜、手描き看板出来てますね〜〜。イイねぇ〜。
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木口亜矢さん、オレンジの光の加減かナチュラルメイクですね。

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筆のタッチが分かっておもろいおもろい。

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ちなみに僕も、以前クロード・ガニオン監督『Revival Blues』の映画ポスターが、京極弥生座(現・新京極シネラリーベ)公開時に、手描き看板になってて、あれは興奮した!

ホクテンザ自体、初めて中に入ったけど、良い感じのくたびれ具合。シートもクッション性がなくなってよれよれな感じ(元はフカフカだったのか?)なんだけど、長年色んな人が座った故の、逆に変な身体へのフィット感?腰の出っ張りがジャストフィット。入れ替え制じゃないので、このおっさん一日中おるやろ!的な人が何人かいらしたり。また、上映前のアナウンスが、凄いウグイス嬢的口調だし、よくあるのは”迷惑行為に気付かれたら、係員までお申し付け下さい”的な感じだけど、このホクテンザは、”スリや置き引き、暴力行為が起こったら、直ちに警察に通報して下さい”だって、自分で通報するのかよ!!とか思いつつ。初めて行く劇場はワクワクしますね。

『ロボゲイシャ』の方は、
井口昇監督に特殊造型監督:西村喜廣さん、VFX監督:鹿角剛司さん、アクション監督:鈴村正樹さん、撮影監督は長野泰隆さんの最強チーム。
何て言うか、いかんいかんと思いながらも楽しみにし過ぎて予告編公式非公式ブログ等で、色なビジュアル、おいしい部分を観過ぎちゃったのが失敗したかな。白紙状態で観たら、凄いビックリできたのかもしれないが。
という本来の観方は置いておいて、登場人物が井口監督常連の人、西村監督がらみの作品周辺の人が沢山出てるので、同窓会じゃないけど、みんな役が変わっておもしろい。(例えば前作で、夫婦だった2人が敵同士になってたり)
他の監督がこれを撮ると、木口亜矢さんのアイドル映画になるだろうけど、井口監督は全然可愛く撮らないというか(井口監督的にはそれが逆に萌えを感じてはる)、顔とか変な表情のアップ(グラビアアイドル・イメージとして大丈夫?的な)とか、そういうところがたまらないよね。あとは、独特の言い回し(笑かそうとしたいやらしさのない)。今回は芸者さんなのでへんな京都弁?のような色んなミックスされた言葉で、美人な人がそういうおかしな言葉使いをするのにグッときますね(予告の一番ラストの”映画館に、おいでやすぅ〜?”的な疑問形イントネーションとか)。あとは、外国人に間違った日本の文化や風習を植え付けるための、おかしな仕掛けが今回もあったり、そういうところもイイんですよね。
天軍のマスクもカチョイイ!また観に行くぞ!!

このホクテンザ、連日オールナイト上映の『ロボゲイシャ』1日9回まわしってのが凄い!!入れ替え制じゃないから頑張れば24時間で9回観れるよ!!

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観終わった後に、天神橋筋商店街を歩いてると、、、城ロボ?!
”おいでやす”やし。


・『ロボゲイシャ』

・『ロボゲイシャ』国内版予告
・シネ通『ロボゲイシャ』特集
・ズムサタ『ロボゲイシャ』

(注)以下、興味ある人は観ないで!観ろってフリじゃないよ!
↓これは本編映像見せ過ぎ!!ほぼ内容が分かるじゃないか!!
・主題歌ART-SCHOOL「LOST CONTROL」PV『ロボゲイシャ』ver.
(総集編的編集だから、観終った後だと嬉しい!!)

・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.1”秋なのに正月気分”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.2”悲しみの城ロボ”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.3”帰って来た志垣太郎”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.4”イケメンだって肩から弾出すの”編
・『ロボゲイシャ』未放映TVスポットVOL.5”ギリギリデートに使える映画!”編

『ART ACCESORIES』

研究所時代の先輩と後輩とその周辺のアクセサリー系作家さんのグループ展を観に、阪急石橋駅にあるGALLERY 173へ。

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銀:堤くん(後輩)とガラス:更谷さん(大先輩)。
他、色んな素材のアクセサリーを作られてる5人のグループ展。

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”GALLERY 173”

二人は居なかったけど、オーナーさんに話を聞いたら、研究所の先生と同級生なんだそうだ。ほぉ〜。
ということで、作品を拝見さっせていただいたのでした。

『サンデー・マガジンのDNA -週刊少年漫画誌の50年-』

『サンデー・マガジンのDNA -週刊少年漫画誌の50年-』展のタダ券をもらったので観に行く。

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”京都国際マンガミュージアム”

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『サンデー・マガジンのDNA -週刊少年漫画誌の50年-』

昔、弟がジャンプマガジンを買ってて、僕はチャンピオン派だった(そのもっと前は、僕がコロコロで弟がボンボンを買ってた)。
そんなわけでサンデーやマガジンにとりわけ思い入れがあるわけではないけども、漫画家さんの生の原稿を観れるのは中々ワクワクしますね。
釣りに興味はないし読んだことないけど「釣りキチ三平」矢口高雄さんの絵が何か急にグッときたかも。気持ち良い線の細さと描き込みで読んでみたくなる。

『女の子ものがたり』3回目

今日の『古代少女ドグちゃん』は、清水崇監督回でしたね。『幽霊VS宇宙人』(ロックハンター伊右衛)の宮下ともみさんも出てたり、原案の井口昇監督がカニの妖怪役で出てたし。社会派なテーマだし。
そして、明日は楳図先生がNHKの”スタジオパークからこんにちは”のゲストだけど、国会中継でなくならなければいいのだが。って、11月11日はMJがゲストじゃないですか。

そして、
イオンシネマ久御山『女の子ものがたり』をまた観ちゃう。
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この映画はイイっすね。個人的に2009年でベスト3に入りますは。
みんな良い演技してます。

・『女の子ものがたり』

・『女の子ものがたり』予告編

『狼の死刑宣告』

急に寒なってきましたね。トニックシャンプーを使うと完全に風邪をひきそうになる季節になってきました。

みなみ会館ケビン・ベーコン『狼の死刑宣告』を観る。
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”愛する家族を守るために 街のダニども 全員死刑に 処す”って凄いコピーですね。このポスターのヴィンテージ加工もイイじゃないですか。
家族を殺された投資会社勤務の普通の男が復讐の鬼と化す話なんだけど、ケビン・ベーコン強過ぎ!!普通の会社員が急に無敵になって凄い。
復讐劇は、復讐に駆り立てるために悲惨な出来事が付き物で、そいう部分は切ないね。仇のギャングも極悪非道過ぎ!怖っわい!!中々ハラハラしました。
ケビン・ベーコンは、日本人俳優にあてはめると田口トモロヲさんかもな、とか思ったり。

・『狼の死刑宣告』
・『狼の死刑宣告』Trailer

ちゃぶ屋

入院している父だが順調に回復してて、3週間程で退院出来るそうでホッとする。で、何と中学の剣道部時代の同期の男(キャプテン)がその病院で看護士をしてるという情報が。彼が付いてくれてるなら安心だ。また、出会すかもしれないな。

そんなこともありつつ、
小・中学時代の友人O村くんと、彼の高校時代のサッカー部仲間が経営する焼き鳥・おでん屋さん”ちゃぶ屋本店”へ。
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西木屋町にある、”ちゃぶ屋本店”

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焼き鳥からキャベツまで、どれも丁寧な仕事してて美味い。普通に感動。

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エイヒレに、ホタルイカの干物。
ホタルイカは最初、何か分からない黒いかたまりをあぶってたら小さいホタルイカが密集してたものだってビックリ。ミイラみたいなもんか?
日本酒も美味い!イイね〜。

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良い店だ。使えるね〜。また行きたい。
11月中旬に烏丸に2号店をオープンするそうで、そっちも楽しみだ。

『中村muchoよしてる展 the FINAL』

その後、digmeの爽やか男でお馴染み、中村muchoよしてること”ムーチョ”の個展『FACE』が最終日とのことで、ひやかしがてら(照れ隠し)、新町のcafe ninoへ。

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『FACE』

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cafe nino。小窓も”FACE”です。

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digmeの爽やか男a.k.a.中村ムーチョよしてる
爽やか過ぎるにも、程があるこの男。モテるのもうなずけますね。

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この武藤敬司がベルトを見せつける的ポーズ。今日もボーダーです。
楳図先生の次にボーダーが似合う男(マロンさんcobaよりもね)。

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この右の人がcafe ninoの代表こと↑ハットリさん

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お!ビルケン履いてる!良い人に違いない!!

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黒ゴマの何ちゃらミックスジュース。美味っ!このセコくないたっぷり感が嬉しいね。ご飯メニューも、何か良さげっぽいので今度いってみよ!

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ちゅーことで、雰囲気よ過ぎるにも程がある店なので、ついつい長居。
搬出が始まる。

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搬出作業も爽やかで、ムダがない!

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福屋工務店ばりに、仕事が早い!

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で、この作品”Grady”をゲットン!

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右下の”売約済みシール”、南野陽子のホクロ的(厳密には位置が左右逆だけど)なアクセントになってるので、そのまま付けておこう。

その日は終電ギリギリだったんだけど、電車に駆け込む直前、カメラのレンズキャップがはずれて電車とホームの隙間に落として紛失する失態。チクショーめ!!

Giottographica exhibition & 草間彌生展「増殖する部屋」

そして、昨日は父のこともありオープニングに行けなかったんだけども、
Giottographicaさんの展示を観にdigmeout ART&DINERへ。
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『Giottographica exhibition』

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(この”からあげおろしねぎポン酢”美味そう。。。)
そんなわけで、色んなCDジャケットの仕事をされてて、普通に持ってたりするし。このGiottographicaYukinkoさんは以前、SPINNSのTコレでご一緒したり、事務所に遊びに行かしてもらったりしたことがあるんだけど、今回は直ぐ帰られたようで会えなくて残念。


その後、Sixでやってる草間彌生展「増殖する部屋」へ。
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『Six』

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中は撮影しちゃだめだと思うので、看板を。

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川久保玲さんが空間デザインをしたんだって。
ブラックライトの暗い部屋に、学芸員というかショップの人?がずっと居てはって、頭おかしくならないかなと思ったり。おもしろい空間でした。