”French Dog”

父が急に入院することになって、病状や治療法の説明を受けたり色んな承諾書にサインなんかをしたのだけど、これは精神的に結構きっついですね。
うううう〜〜〜、きついきつい!!


そして、先日のことだが、たまに前を通って気になってたハンバーガー&ホットドッグ屋さんに入ってみる。
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”French Dog”

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お!ルートビアがあったのでいっとく。

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色々ハンバーガーやホットドッグの種類があったのだけど、一番人気の”KINGバーガー”を頼んでみる。お!来た来た。

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チーズと玉子とキャベツと、肉は国産牛orオージーと選べて、店の人に違いを聞くと、国産は柔らかくて、オージーは肉々しいとのことで国産にしてみる。

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パン(バンズって言うの?)がホカホカで柔らかくて美味い。玉子もふわふわで肉も柔らかい。味は優しい味でボリュームがあるんだけど、全部がふわふわで柔らかいので、ハンバーガー食ったぞー!!的なKING感がなくて、どっちか言うとQUEEN な感じ(別でQUEENバーガーはあるんだけど)?なので、逆にオージーでもアリなのかなと思ったりしつつ。他のバーガーを食べてないし、たまたま今回のがこういう状態なのかもしれないし、何度か行ってみないと一概には言えないけども。今度は別メニューいってみよかな。

『趣味悠々』

お!楳図先生がNHK教育『趣味悠々』で、
”今からでも描ける!4コマ漫画入門”の講師をされるそうだ。

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さっそくテキストを買ってくる。入門だ、入門!

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このテキスト、何気に読み物としてもおもしろい!
教則本と言うより、先生の普段の制作方法・先生流の描き方論が垣間見れて、予想以上に贅沢な内容。普通に放送と照らし合わせて楽しんでみよかな。
11・5は「スタジオパークからこんにちは」に出演だそうだ。

『九月に降る風』

今日の『古代少女ドグちゃん』豊島圭介監督でしたね。ホットパンツずきでも知られてるけど、推測するに多分エプロンも好きなんじゃないか?
来週は清水崇監督で、原案の井口昇監督もゲストで出られるみたいだし、ますます目が離せないドキよ。
そして、ゲストは『嵐がくれたもの』の香苗ちゃん(山田キヌヲさん)でしたね。白目むくの良いですね。
で、『嵐がくれたもの』もあと、2話で最終回で次に始まるのが『Xmasの奇蹟』ってのらしく、名前からして年内終了のショートサイズっぽいですね。しかも『古代少女ドグちゃん』誠役の窪田正孝さんが出るみたいドキよ。


みなみ会館
で、台湾の映画『九月に降る風』を観る。
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観る前、予告編の印象(そんなこと一言も言ってないけど)から勝手にあの男子がゲイで、女の子と三角関係的恋愛パターンなのかな?と想像して観たら全然違って、むしろ男子高校生達の青春群像劇を描いた感じで、青春の楽しい部分と厳しい部分とを描いた感じだった。ラストはちょっとキレい過ぎかな。
けど、1996年の夏の台湾が舞台で、その当時のアイテム(ポケベルやセガサターン、飯島愛とか)が出てきて、日本人とあんま風貌が変わらないんだけど、日本っぽいけど日本じゃない別の世界みたいな微妙な(良い意味での)違和感が新鮮で小気味良い。弁当も何気に美味そうだったし。

邦画だと、当たり前だけど「お、妻夫木か」とか「加瀬亮ね」と認識してるので演じてはるは、って前提(無意識にも)で観るけど、台湾や韓国だと全く未見の人ばっかりなので、先入観無しに直接入り込めて良いですね。
ヒロインの娘もキレイな方だし。アジアの他の国の人も良いですね。

全く映画と離れるけど、個人的に韓国女子バレーのキム・ヨンギョン選手(9月から日本のチームに来てるのだとか)が密かにずっと気になってて注目してて、モデルなみのスタイルだし、まだ20歳なので、さらにもっとキレイになってかはると見てるんですけど。この人きっときますよ。
と、ちょっとそれたけども、
痛々しい部分もあるけど、まぁ、爽やかな青春映画でした。
9月のまだ暑い時期に観たかったかな。

・『九月に降る風』
・『九月に降る風』予告編

「何コラ!たこコラ!!」

京都の和太鼓・芸能集団『BATI-HOLIC』の女性陣(踊り)のチームが、10・25民謡民舞全国大会 in 両国国技館で優勝し、”内閣総理大臣賞”と”文部科学大臣賞”の堂々2冠を奪取したそうだ。スゲー!何その、すんごい名前のタイトル。へぇ〜〜。おめでとうございます。


先日の事だが、友人の女子2人とご飯を食べる機会があって、
天ぷら盛り合わせ的なものを注文したのだが。
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その時の会話で、一人の女子が「女の子が好きな食べ物を昔から”いも・くり・なんきん(カボチャ)”って言うよね」的に言ったので、え?と思って、すかさず僕が「いやいや、”いも・たこ・なんきん”でしょ!」と言うと、さらに残りの女子がすかさずたたみかけるように「いやいやいや、”いも・くり・なんきん”でしょ!なんで1コだけ魚介類が混じってるの?おかしーって!!」と言われ、クリ派(女子2人)対 タコ派(僕1人)とで”何コラ!たこコラ!!”的に一触即発状態に。
僕は絶対、タコ派に自信があったのだけど、2対1と数が多い方が正しいみたいな系のことになり、辱めを受ける。。。

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調べると、ほれ見たことか!やっぱ”いも・たこ・なんきん”じゃねーか!
と、どこにもぶつけられないので、ここでぶつけてみたりする系。
そんなこともあったりしつつ、京野菜の天ぷらに舌鼓を打ったのでした。


以前にも書いたけど、
↓コレよく出来てるよね。
『騒音おばさん VS 長州力』
↓こっちは元ネタの、通称”コラコラ問答”。
『コラコラ問答』

京都精華大学大学院 染織『HOWHOW』

京都現世美術館で一緒だった、中村麻姫子さん率いる京都精華大学大学院の染織のグループ展が、烏丸のMUROMACHI ART COURTってとこであったので、観に行く。

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『HOWHOW』

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MUROMACHI ART COURT

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池坊の中にあるんですね。

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京都精華大学の染織の大学院生6人の展示だそうだ。
中村麻姫子さんの作品、現世美術館の時は絵だったけど、初めてテキスタル作品を観た。本当にテキスタイルの人だったんだ。実際堅いモチーフを柔らかい布で表現してて、中々おもしろかった。丸いカラフルなシールを大量に壁に貼ってる人も凄かった。ッス。

『恋する幼虫』と『肥大化性器少女』

井口昇監督の『恋する幼虫』を観る。

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『クルシメさん』の5年後に撮られたもので、新井亜樹さんがヒロインで唯野未歩子さんも出られてます。後に『卍』にも出られる荒川良々さんに松尾スズキさんと個性は揃い。その他、いつもの井口組周辺の人々。みんなちょっとおかしな感じでまともな人がいないかも。狂ってるんじゃなく生きるのに不器用なタイプというか。
昔の作品なので予算も技術もチープで、近い人間関係の人等で作っててそこがまた良いですね。逆に今は良い意味で技術的にもいっぱい出来る事が増えて嬉しいでしょうね。井口監督の作品を数観ると、好きなものや言いたいことが分かってきて、それが一貫してますね。笑えるシーンもあるけど切ないんですよね。
チェリオのライフガードが登場する(そう言やクルシメさんでもチェリオの瓶飲んでたよね)んだけど、久々に飲みたくなった。中学の時、よく飲んだよね。

コメンタリーは、井口監督とデモ田中さん。個人的にだけどバタリアンズ(井口監督&山口雄大監督)よりも、デモ田中さんとのコンビの方が好きだしおもしろい。凄く仲が良くて遠慮がないとこが良いですね。 特典映像の番外編もたまりません。
あああ〜〜〜、『ロボゲイシャ』早く関西においでやす!

・『恋する幼虫』

あと、
井口監督『肥大化性器少女』も観る。これはAV(性的な目的ではなく、井口作品という観点で!)なんだけど、西村映造さんの特殊造形で巨大性器を作って凄く贅沢!モザイクが掛かってて変に生々しい。それにAVなのにメイキングや、コメンタリーが付いてて、女優のつぼみさんと井口監督・デモ田中さんコンビで嬉しい。コメンタリーありの方がエロいかも。つぼみさんのドラマシーンの演技も良い。これも『クルシメさん』や『恋する幼虫』に通ずるテーマですね。
井口監督は、スプラッターやスカトロ、異色ギャグ的なイメージが強いかもしれないけど、そに奥には社会的メッセージが入ってるし、何より監督の中にある少女的な部分・演出がまたたまらないんですよね。人柄を含め。イイっす。

『壁男』

昼ドラ『嵐がくれたもの』。来週いよいよ最終週なんですが、ここ最近急に登場してきた菅原がまさかの順子の父親だった、んなアホな的ドえらい展開。あの菅原は、節子に対して何か偉そうだし、宇田川家の人間もみんな偉そうで腹立ちますね。それに比べ順子はエエ子だ。


諸星大二郎
原作、早川渉監督『壁男』を観る。小野真弓さんですね〜。
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”壁男”という、妖怪とも霊とも分からない都市伝説?を取り憑かれた様に壁の写真ばかり撮り続けるカメラマンが次第に・・・的な話。果たして”壁男”とは何なのか的な見せ方で、『野球狂の詩』で言うところの、”ドリームボール”ってどんな球?本当にあるの?的な、壁男って何?的な感じで結構引き込まれる。ラストのシーンはちょっと読めたかな。堺雅人さん演じるカメラマンの壁への執着を表すには、もうちょっと尺というか分量が必要な気がした。
先が分からないので、ホラーなのかサスペンスなのか、心の準備に困るというかジャンル分けしにくくハッキリどこかに属さないとこが”壁”っぽくもあるのかな。

・『壁男』

『幽霊VS宇宙人』

楳図先生のドキュメンタリー映画『グワシ!楳図かずおです』、関西にも来てくれたらいいんだけどなぁ。シネ・ヌーヴォXでも良いので。


清水崇
監督と豊島圭介監督の二本立て映画『幽霊VS宇宙人』を観る。
(今気付いたけど↓このチラシの絵、何気に会田誠さんじゃないか)20091021.jpg
低予算(1本250万で撮ったそう)で、予告の印象からチープな感じなんだろうなぁ〜と思ったら、普段メジャーなもん撮ってる監督、スタッフなので、本気で無茶苦茶しっかりしてる。構図やアングル、画面の切り方が気持ち良く凄く好みでグッとくる。内容も、この手のって、凄い笑かしにかかってたり、現場のノリは面白かったんかしれんけども的な全然面白くないこと多々あるけど、これはそんな笑かしたろ的なイヤらしい感じがなくて凄く好感が持てて、良かった良かった。

清水崇監督は『ロックハンター伊右衛もん』という、四谷怪談を現代風に新解釈したもの。豊島圭介監督は『略奪愛』という男の精気を吸いつくす宇宙人(女)と、それに取り憑かれた男の話。
この両方のヒロインがまた魅力的でイイ!『略奪愛』の方の山本彩乃さんは、本当ファム・ファタールな感じで、これは惹き込まれるは。獣的な狂った演技(叫んだり、白目むいたり吹っ切れてて良い)がまたグッとくる。エンディングテーマ曲『吸ってもいいじゃない』がまた良い曲だし。これDVD買いだは。
特殊造形は西村映造さんだし、コメンタリーはバタリアンズ(井口昇監督&山口雄大監督)だし。

・『幽霊VS宇宙人』

・『幽霊VS宇宙人』予告編(予告のあおりは安っぽいけども)


この清水崇監督と豊島圭介監督は『古代少女ドグちゃん』でも監督されてるので、こちらも目が離せませんね。来週は『嵐がくれたもの』香苗ちゃんこと山田キヌヲさんがゲストらしいドキよ。