”デザインノート”

その後、河原町に出る。先日、京都宝塚劇場・京都スカラ座・京極東宝1・2・3の映画館が一斉に閉館した(シネコンの影響ではなく、TOHOシネマズ二条が出来たからとテレビで言ってたが、あれはシネコンの影響だな。)のは知ってたが、その映画館1階のブックファーストまで閉店とは。。。丸善も閉店したので河原町に大型書店がなくなってしまって、かなり不便だ。ジュンク堂や大垣書店は離れてるし。。。で、とある書店でdigmeoutが特集されている「デザインノート No.5」(誠文堂新光社)を買う。いい値段なのでかなり悩む(かといって、誰かのように30分悩んで結局買わないなんてことはない。)これに載ってるボクの絵は、3,4年前に描いたものだが今観てもそんな悪くないな(と感じた)。これは自画自賛ではないけど、自分の絵で「完璧や!コレ以上のモンはもう描けん!」ってのが出来ても、1年後、早くて2〜3ヶ月後には「これ、ヤバイ(よくない)!恥ずかしい!」となるのだ。その後、新たに描いた絵でイイのが出来るとなおさらその現象は起こる。それは、技術的にも目(め)的にも以前より、成長してるのだと思う。日々そういう小規模な進化はあるのだが、たまに起きる革命的な進化(自分でも、「わ!今大いなる進化をとげた!」って感じる。)がある。それがまた、製作しててたまらない瞬間でもありますな。「デサインノート」http://www.seibundo-net.co.jp/CGI/search/syousai.cgi?mode=id&id=02176&key=s_sinkan

2006272.jpg