『M/村西とおる 狂熱の日々 完全版』

村西とおる監督のドキュメンタリー『M/村西とおる 狂熱の日々 完全版』(片嶋一貴監督)の舞台挨拶付きが、アースシネマズ姫路であると言うことで、姫路遠征。(テアトル梅田は満席だったので)
姫路来たことないことはないが(子供の頃セントラルパーク行ったな)、駅周辺意外と栄えてるのね。良さげな大衆酒場が結構あった。
FC店なんかな、姫路の王将へ。でっかい餃子がのってるよ。

知らない土地の王将に来ると、独自のメニューあるから良いな。
“チキン原人”ってのがあった。手羽元をスパイシーに味付けした感じ。

『M/村西とおる 狂熱の日々 完全版』(2019年/日本/109min)

村西とおる監督の舞台挨拶。30分くらいノンストップでしゃべり倒してて、凄いエネルギッシュな人だった。この人は怪物だわ。映画本編でも、常に何かを食べてた(雑食のゴリランの様に)はったし、そのカロリーが原動力になってるのだと思った。
96年撮影の『北の国から 愛の旅路』ということで時代も感じつつ、ショッキングなシーンもあり、すげー時代だなと思った。おもしろいな。ナイスで、ゴージャスで、ファンタスティックだった。

ホラ貝売ってたのでゲット。“駅弁”キャップ欲しかったけど、姫路には置いてなかったわ。

ウヒャーー!まさか、村西監督を生で観てサインもらう日が来るとは思ってなかったわ。ドラマ版『全裸監督』のヒット様様だぞ。

家宝にしよ。

『M/村西とおる 狂熱の日々 完全版』公式サイト
『M/村西とおる 狂熱の日々 完全版』予告篇

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

京都みなみ会館で、アレクセイ・シドロフ監督『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』を観る。
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(2018年/ロシア/113min)

“第2次世界大戦時、ナチスの捕虜になったソ連兵が、たった4人の味方と一台の戦車で敵の軍勢に立ち向かう姿を描いたロシア製戦争アクション”と言う収容所からの戦車での脱出劇。主人公や味方もだけど、敵のイェーガー大佐のキャラも魅力的だし入り込みやすかった。ヒロイン(通訳の人)のイリーナ・ストラシェンバウムも好みだった。
街中での戦車の攻防も良かった。そして、戦車の中って大変なのね。暑いし、狭いし、動かすのも手動で無茶苦茶大変やし、被弾したら、耳キーンってなるし。
うん、おもしろかった。観て良かったわ。

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』オフィシャルサイト
『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告篇(YouTube)

『ゴーストマスター』

京都みなみ会館で、ヤング・ポール監督『ゴーストマスター』を観る。
『ゴーストマスター』(2019年/日本/90min)

ちゃっちい感じかと思ったら、意外としっかりしてた。熱量を感じだ。ホラーのようなコメディのようなファンタジーのような、独特の雰囲気だった。何か子供の頃、夏休み観たホラー映画のような、かといってそれが幼稚な感じでなく、ノスタルジーのようなのを感じる空気感というか。好感が持てる感じだった。

『ゴーストマスター』公式サイト
『ゴーストマスター』予告篇(YouTube)

『宇治茶監督初期短編作品集』

京まちなか映画祭で、宇治茶監督の初期短編作品が上映されるということで、観に。
会場は、木屋町のLIVE HOUSE Indigo
京まちなか映画祭

宇治茶監督の学生時代の本当に最初の作品から卒業制作の動画を観させ…観せてもらって最高だった。監督になってからの作品は知ってるが、知らん大学生が頑張って作ってる映像が、なんともクスッとすると言うか。その人間関係や時代背景など色々想像出来て面白かった。本当に映画オタクの人が好きな映画から色んな影響を受けて実践して、それが後の今の作風にも通ずる流れを垣間見て、貴重な体験だった。今の作品は確実に画力も技術も上がってるし、今後の展開がずっと楽しみな監督だ。
時間なくて後半駆け足だったけど、機会があれば全部ちゃんと観たいな。
そして、宇治茶監督と言えば最新作『バイオレンス・ボイジャー』京まちなか映画祭の12/1で上映あるそうだ。おまけにワークショップもあって、その日参加者で作った素材で本編上映後に宇治茶監督が編集して劇メーションで仕上げてその日に上映するとか?結婚式の披露宴中に撮影された素材が、披露宴の最後にもう流れる的な演出だ。

宇治茶監督『バイオレンス・ボイジャー』予告編(YouTube)
宇治茶監督『燃える仏像人間』予告編(YouTube)

『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』

京都みなみ会館で、横川寛人監督『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』を観る。
『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』(2018年/日本/60min)

1934年に枝正義郎監督で作られた映画『大仏廻国・中京編』(フィルムは戦災で焼失)を原作としたもので、ってことが冒頭の字幕、宝田明さんのコメント、本編と3回も説明があるので、(オリジナルが消失してないのもあり)これ以上の情報がないんだろなと感じつつ。クラウドファンディングの低予算自主制作ということで、それが「暖かい目で見てね」的な免罪符にもなってるけど、やっぱ色々ゆるいし微妙だったかな〜。技術面とは別に、サイズ感の設定だったり。チラシのみうらじゅん氏のコメントもざっくりだし。でも、試みはおもしろいし、頑張って作ったって愛情は感じた。

『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』公式サイト
『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』予告編(YouTube)

『ボーダー 二つの世界』

京都みなみ会館で、アリ・アバシ監督『ボーダー 二つの世界』を観る。
『ぼくのエリ 200歳の少女』ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト原作のだ。
『ボーダー 二つの世界』(2018年/スウェーデン・デンマーク合作/110min)

『ぼくのエリ』の経験もあって、予告見て大体世界観やストーリーが予想出来たので期待し過ぎたのもあるけど、ちょっと想像してたよりも跳ね切らなかった感はある(個人の感想)けど。それ抜きにすると、ビジュアルも映像の雰囲気も好きだし、題材的にもおもしろいと思う。予告観ずにだったら、どういう話?どうなるのどうなるの?ってもっと楽しめてかもしれない。

『ボーダー 二つの世界』公式サイト
『ボーダー 二つの世界』予告篇(YouTube)

新生・京都みなみ会館
リニューアルオープン後、やっと見に来れた。

お洒落な感じになっているぞ。

スクリーンも3つになってた。
赤いシートに薄水色の内壁が、以前のみなみ会館の色味だった。

おっ、井口昇監督のサイン。旧みなみ会館の扉が展示されてた。

『惡の華』

TOHOシネマズ二条で、井口昇監督待望の『惡の華』を観る。
(2019年/日本/127min)

良かった〜。上手く2時間にまとめたね。それぞれ難しい役所だけど、どの役者さんもイイ演技してはった。春日役の伊藤健太郎さんも身長あって体も大人なんだけど、動きや仕草が中学生で井口監督の演技指導やご本人の役作りの賜物なんだろね。仲村さんは美人なのかそうじゃ無いのか原作でも微妙な感じのキャラだったけど、玉城ティナさんもそうなってた。佐伯さん役の、秋田汐梨さんは16歳(撮影時は15歳)は唯一、中高時代に近い年代だけど、幼いとこと大人なとこと絶妙だった。クラスのヒロイン感もあったし、好みだった。常盤さん役の飯豊まりえさんは、元々大好きなのでやっぱカワイイなぁ。
いつもの井口監督作品とは違って、コメディ要素は抑えてたけど、ちゃんと敬礼ポーズ(凄く自然に)放り込んできてたし、何より佐伯さんの体育のシーン(ブルマのアップ)は、井口監督のこだわりがビンビン感じたし、凄くグッと来た。ノーメイクスもチラッと出てた。
大満足の仕上がりだったし、もう1回くらい観るかな。ソフト化されてのメイキングやコメンタリーも早く観たいぞ。

『惡の華』公式サイト
『惡の華』予告編(YouTube)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

ユナイテッド・シネマ大津のレイトショーで、クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観る。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年/アメリカ/161min)

1969年頃のハリウッドの街や雰囲気を味わえる。当時実際起こった“シャロン・テート殺害事件”について調べてから行ったので、最後ああなるのか〜と思いながら観てたら、そうなるのか〜。なるほど。面白かった。そうすることで、タランティーノ流の復讐というか、幸せな世界にしてるというか、報われるね。よう出来てるわ。
タランティーノ監督のゴア表現はちょっとギャグが入ってるので、割と好きである。ブラッド・ピットもカッチョよかった。55歳か。
多分もっと細かく当時の映画や人物の知識があると、細かいネタがより楽しめるんやと思う。おもしろかった。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』公式サイト
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』Trailer(YouTube)

『天気の子』

ユナイテッドシネマ大津で、新海誠監督『天気の子』を観る。
『天気の子』(2019年/日本/114min)

初日から先着で配布される“新海誠ヌードル”欲しさに、観てきました。
中学生の頃から、インスタントラーメンのフタや袋を収集してるので、こういう系のももらいにいかんといかんのです。

映画の方は、全然前知識なく観たけど、声優さんじゃない芸能人の人が声やってるけど、最近はもう全然遜色ないね。違和感なっく観れた。(金曜ロードSHOW!で『未来のミライ』やってて観たけど、演じてた人が全然子供の声ちゃうな〜、って久々に凄い違和感感じたけど。その役者さんが悪いんじゃなく、キャスティングした人が悪い。)
新海誠監督の映画は、背景や天候の画を楽しむものだと思ってるし、雨の感じを思っ切り描きたかったにゃろな〜って感じ。あとは、東京の街中の描写も多く実在する企業の看板がバンバン出てくるので、各企業への確認が大変だろうな(イメージ良いのでよっぽどじゃない限り、OK出るだろうけど)とか思ったり。
まぁ、分かりやすく楽しめた。
とに描く雨とか天気とかの表現にグッとくる人なんやろなと思った。

『天気の子』公式サイト
『天気の子』予告編(YouTube)

宇治茶監督『バイオレンス・ボイジャー 』

映画『バイオレンス・ボイジャー 』京都シネマ公開直前の宇治茶監督に会ってきましたよ。2013年「燃える仏像人間」公開時に、京都みなみ会館で特集冊子を作った時の原画がずっとウチで眠ってたので、2019年版に少し加筆して贈呈してきました。

2013年「燃える仏像人間」公開時に、京都みなみ会館で作った特集冊子「燃える宇治茶監督」。今読み返しても結構よく出来ている。

2013年版。

2019年版。(3カ所加筆)

Close-up。

宇治茶監督に贈呈。こんなスラッとした爽やか青年なのだ。
宇治茶監督がお返しに似顔絵描いてくれた。これは嬉しいな!!

映画『バイオレンス・ボイジャー 』、6/15(土)〜京都シネマで上映(舞台挨拶アリ)ですよ。僕は去年の「京都国際映画祭2018」で観ましたけど、かなりお勧めです。宇治茶監督が3年かけて”劇メーション”の手法で、ほぼ1人で作り上げた怪作。
↓予告観たら、良さが分かると思います。

『バイオレンス・ボイジャー 』公式サイト
『バイオレンス・ボイジャー 』予告編(YouTube)

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

T・ジョイ京都で、マイケル・ドハティ監督『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観る。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年/アメリカ/132min)

公開に合わせて、Amazon Primeでゴジラシリーズがごそっとアップされてたので、オリジナルの関連作品を何本か観て予習(今当時のを観ると結構コミカルなのね)していったので、色々元ネタが分かったというか、結構オマージュしてるね。前作の『GODZILLA』(2014年)が結構夜で画面が真っ暗で何が起こってるか分かりづらかった(状況的にそれがリアルなんだろうけど)けど、今作も割と暗め(嵐だったり煙幕だったり)だけど、前よりは全然ましで、街中縦横無尽に大暴れでお腹いっぱいになったわ。怪獣のタッグマッチて感じやった。オリジナル・オマージュの楽曲も興奮した。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公式サイト
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告1(YouTube)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告2(YouTube)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告3(YouTube)

『プロメア』

T・ジョイ京都今石洋之監督×中島かずき脚本『プロメア』を観る。
『プロメア』(2019年/日本/111min)

おっ、こんなのもらえた。アタリちゃうかな。

うん、面白かった。観るまでは輪郭線の無い背景とかが軽い感じがして大丈夫かな?と思ったけど大丈夫だった。怒涛のアクションで、ようこんな絵描けるな〜と。アニメ作る人やっぱスゲーやと思ったし、どのシーンを一時停止して切り取ってもビジュアルとして成立するし、あっちゅう間だった。111分で色んな各キャラに入り込めるかな?とも思ったけど、冒頭のアクションや説明でバシッとどういいうキャラか認識出来た(これまでのトリガー作品での学習で。藤子不二雄でいうジャイアン、スネ夫。タツノコプロでいう、ドロンボー一味的な。絵と声でキャラの位置付けが分かる)し、コンパクトでよく出来ている。
あと、声の松山ケンイチさん、早乙女太一さん、堺雅人さんも、良い熱さで全然声優としてイケてた。お見事でした。

『プロメア』公式サイト
『プロメア』予告編(YouTube)

『We Margiela マルジェラと私たち』

シネ・リーブル梅田で、メナ・ローラ・メエヘル監督『We Margiela マルジェラと私たち』を観る。
『We Margiela マルジェラと私たち』(2017年/オランダ/103min)

マルタン・マルジェラと当時のクリエイティブチーム(私たち)の当時を振り返ったドキュメンタリー。まぁ、マルジェラは登場しないけど、周りの人々がいっぱい語ってるので、姿は見えないけど逆にシルエットで人物像が感じられたというか。飄々とはしてるんだけど、人間味も垣間見えたり。らしいっちゃぁ、らしいんかな。身近に感じられたし、アーティストとして凄いなと思う。何かもの作りたくなった(服や靴をカスタムして)。

『We Margiela マルジェラと私たち』オフィシャルサイト
『We Margiela マルジェラと私たち』Trailer(YouTube)

『旅するダンボール』

イオンシネマ高の原で、岡島龍介監督『旅するダンボール』を観る。
MOVIX京都での上映を逃したので、早朝から高の原(ほぼ奈良よりの京都)へ。
『旅するダンボール』(2018年/日本/91min)

ダンボールアーティストの島津冬樹さんのダンボール収集と、ダンボール財布制作に纏わる出会いやプロジェクトを追ったドキュメンタリー。ダンボール財布や島津さんのことは結構メディアでも取り上げられてる(「ぶらり途中下車の旅」でも出てたね)ので、面白い活動してはる人がいるんやな〜と思ってた人。その活動なんかが色々しれて面白かった。誰が見ても面白い活動だし、人柄的にもみんなから愛される感じだし、ドキュメンタリー映画としてもみんな楽しめと思う。今後の動向から目が離せない人だわ。

『旅するダンボール』オフィシャルサイト
『旅するダンボール』予告編(YouTube)
島津さんのサイト「Carton」

『蜘蛛の巣を払う女』

MOVIX京都で、フェデ・アルバレス監督『蜘蛛の巣を払う女』を観る。
『蜘蛛の巣を払う女』(2018年/イギリス・ドイツ・スウェーデン・カナダ・アメリカ合作/115min)

原作を読んでないので、どのリスベット、ミカエルのイメージが近いのか分からないけど、前作『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベット(ルーニー・マーラ)、ミカエル(ダニエル・クレイグ)が どストライクだったので、その後、スウェーデン版「ミレニアム」3部作を観たので。好みでいうとやっぱルーニーなんだけど、その辺は脳内で上手く変換して続編として観る感じだね。
今回のリスベットは、スウェーデン版の方に近い印象。結構アクション要素多めなので筋肉質なんかな。一応「ミレニアム」の4作目という位置付けみたいだけど、生い立ちの設定が違うので、スウェーデン版と繋がってるようで繋がってないというか、念頭に入れつつという感じかな。ハッカーが何でも出来過ぎちゃうか?ととか思いつつ。まぁ、こういうモンなんかな。

『蜘蛛の巣を払う女』オフィシャルサイト
『蜘蛛の巣を払う女』予告(YouTube)
『蜘蛛の巣を払う女』予告2(YouTube)

『少女ピカレスク』

そうそう、誕生日来てとうとう40歳になっちゃいました。お〜怖っ。言うてる間に50だろうね。そんなこともありつつ、井口昇監督『少女ピカレスク』出町座で4日限定上映だったので観に行く。

『少女ピカレスク』(2018年/日本/79min)

なるほど。中々ショッキングな内容。井口監督のコメディテイストを一切排除した感じでヒリヒリする感じ。自撮りで自問自答する部分は、『スレイブメン』(2017年)や『キネマ純情』(2016年)から、はたまた初期の『わびしゃび』(1988年)から根底にある部分でもあるし、そこに配信という現代のツールが加わっている。これも井口監督の一面だぞ、ついてこれるかな?って踏み絵的な部分も感じつつ。主演の椎名ひかりさんも普段のキャラは知らないけど、中々肝が座ってるというか、独特な怪演をしてた。ちょっと人には中々勧めにくい作品ではあるね。

『少女ピカレスク』公式サイト
『少女ピカレスク』予告編(YouTube)