五重の塔が見える場所にある映画館

で、昨日(1/1)は映画1,000円dayだったので、みなみ会館に『東京ゾンビ』を観に行く。映画館来るの久々。花くまゆうさく原作マンガの映画化で、アフロとハゲのキャラを浅野忠信と哀川翔が演じてるが、笑かしてやろう的嫌味はない。むしろ感動的な話。カメラも長回ししてたりで、いかりや長介&仲本工事の「バカ兄弟」コントを彷佛させる。原作者花くまゆうさく氏もゾンビ役で出てくる。(ホントは世界のTKがやる予定だったらしい)さらに楳図かずおさんも出ている。原作も読んだが、話の筋は結構忠実に出来ている。それプラス映画用の脚本・役者の面白さという感じ。柔術、プロレス、八百長、ガチンコというテーマにも、うっ!となる。エンデイングのバイクで土手を走るシーンも好き。観終わって映画館を出る時は、自分も柔術マスターになった気になりました。

『東京ゾンビ』

200612.jpg