コレコレ!

あ、3月か。りそな銀行が海外プレゼンテーション(投資家用)のために、これまでのカードをカタログにしたそうで、それを頂く。厚みのある上等な黒の台紙に、シルバーの文字、そこに歴代のカードが6枚貼り付いている。かなり豪華な仕上がりだ。いいモンもらった。http://reenal.net/

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京極弥生座『Revival Blues』トークショー

え〜〜、本日いよいよ京極弥生座『Revival Blues』トークショー。
夜まで時間があったので、烏丸御池近くにあるTable & Sofaへ、
中島良二さんの個展を観に行く。 本人もいたので、絵や仕事のこと、digmeout オーディションの話などをする。個人的に闘牛の絵が好き。
呑まない、酔いどれ詩人=中島良二な感じでした。

そして、19:00に弥生座へ。横山キックさんと、司会の円まどかさんと、軽く打ち合わせ。 景気付けに1杯だけ呑む。
流れは決めたものの、全然憶えられないので、まどかさんに任せる。
そして、20:00、いよいよスタート。暗闇でスポットを当てられてたので、何人いるのか、どんなリアクションなのか全く分からない。
緊張のせいか、何をしゃべったのかもよく覚えてませんが、あっと言う間に終わる。

そして、本編へ。 一番後ろで観てたのですが、あたかも自分が監督かのごとく、お客さんの反応が気になってしょうがない。
途中、予期せぬハプニングがあったものの、演出の1つ?と言うか・・
ま〜、来た人だけのおもしろい体験だったんじゃないでしょうか?
そういうことにして下さい。

で、終了。
今日、来て下さったみなさん、本当にありがとうございました。
トークショーは、マズイ部分もありましたが”もっとこうしたら”とか”次、こうしよ”など、勉強になりました。 次回はさらに!!
その後、木屋町で打ち上げ(反省会?)で、4時ごろ帰宅。
『Revival Blues』は、〜3/4(金)まで公開してるので、
まだ観てない方はお早めに!!

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トークショーと、その15分後。

SHOCK!!

デジカメを、おもっきりコンクリートに落としてしまいました。。。ショック!
電源は入るものの、画面が真っ黒。たまに着いたかと思うとネガのような階調が反転した状態。気分そのモノです!
逆にちょっと面白い風合いですが、こればっかりでも困る。
7〜10日ほど修理に。痛いっ!

昨日は『Revival Blues』トークショーの宣伝も兼ねて、早朝からKBS京都のラジオに出てきました。 同所にあるKBSホールには、何度かプロレスを観に来たことがあるのですが、本館の方は初めて。
早朝生放送ということで、トチれないので寝ないで行く。
ラジオは、得意な武器である絵が見えず、最も不得意なしゃべりで戦わなければならない。今までにも何度か出たのですが、いずれも惨敗ぎみなので、今回リベンジに。 ある意味、トークショーの前哨戦。
寝てないのも良い方に働き、我ながら今回は上手いこといけたんじゃないでしょうか。 うん、がんばった。

ということで、いよいよ明日は”2・26弥生座決戦” 天王山です!
横山キック氏とのトークショーなんですが、少しでも新しい映画を観るキッカケになればと思います。
そして、ここだけの話ですが、当日受付けで「横山キック!」と言ってもらうと、前売り料金¥1,200で入れるそうですよ。
さらに当日、弥生座さんの粋な計らいで、ドリンクのサービスが。
『Revival Blues』のフランス語版ポスターも5名にプレゼント。
さらにさらに、会場で横山キック氏に声を掛けると、”横山キックシール”がもらえるとのこと。これは行かないと!もらわないと!
20:00〜ゴングです!

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(イメージ映像)

『川村淳平の事務所探訪』

市街地から少しはなれた閑静な住宅街。
2月の風は冷たければ冷たいほど、3月の桃、4月の桜がうれしいものです。さて、今日はそんな左京区は修学院にあります横山キック事務所を探訪したいと思います・・。

と、いうことで2・26弥生座打ち合わせに横山キック事務所初訪問。和を基調とした落ち着いたたたずまい。書庫には映画資料がぎっしり。打ち合わせは、「冬の輪舞」話など、脱線しつつも、順調。
パルプフィクション作戦で行くことに。

キック氏とは、2年くらい前?に、修学院の山奥でバーベキューをしてたところ共通の友人が、近所に住むキック氏に何かデザートを買ってこいと呼びつけて、その時に初対面。確か、キック氏はブドウを買ってきたものの、みんなお腹いっぱいで、結局あまり食べなかった記憶がありますが・・・。
さて。そもそも、横山キックとは何者なのか?!ということですが。
京都を拠点に”あったらいいな”を形にして、世の中を面白おかしく変えていく”をコンセプトに活動してます。主に、映画のイベントを企画したり、映画本『映画大好き宣言。』を出版したりしています。その映画本とは、”有名人のお薦め映画”や”映画監督が選ぶ名画”ではなく”一般人が映画を語った本”と題して、約200〜300人が、各1ページそれぞれ好きな映画を5本ずつ挙げて、好き放題言うという内容のモノだ。ちなみに、ボクもクロード・ガニオン監督も参加してます。1・2巻、好評発売中!!

そんな”映画大好き人間。”のキック氏とのトークショー。チケットは、まだ若干だいぶ余裕があるとのこと。お早めに!
http://www.yokoyamakick.com/

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横山キック事務所にて。

お不動さま。

しつこいようですが、
来たる2・26は、弥生座トークショーなわけで。
その打ち合わせをすべく、自転車で修学院にある、横山キック事務所へ(その様子は次回)。

その後、恵文社でStudio-Takeuma 装画展を観つつ、自転車で南に下り、京都駅近くにある西山浄土宗 不動堂 明王院へ。
このお寺で鍋をすることになっていたからだ。なぜ、お寺で鍋かというと、ココ、実はイラストレーターの新田岳くんの家で、2コ上のお兄さんが住職をしている。9LDKに2人で住んでいるのだ。
メンバーは、この2人に加え、イラストレーターの大谷リュウジさん、上田バロンさん、と、その奥さんと娘のアオイちゃん(3歳)。
京野菜の鍋や、サラダは、すべて新田くんの手作り。彼は、料理も上手いし、細かいところまで気が利き、いい奥さんになれそうだ。
住職のお兄さんの、葬儀屋裏話や、坊主業界の色々な話、神様はいるのか?など、ありがたい説法を聴く。また、バロンさんの愛娘のアオイちゃんが無茶苦茶カワイイので、その話で終始持ちきりでした。
で、ぼちぼちお開き。
外は、−1℃。
五条通り経由で帰る方が近いのですが、某心霊スポットのトンネルを通らないといけない。ギリギリまでアタックを試みるも、精神・肉体的に無理と判断。触らぬ神に、たたりなし。三条まで上がって帰宅。
自転車で来たことを、ちょっとだけ後悔。
そうそう、結局”悦楽共犯者”のポスターも買っちゃいました。
いかんいかん。

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お不動さま。

『チェコアニメのヒミツ』展と『オランダの光』

小島聡が奪りましたね。
今日は、古今烏丸へ。まず、shin-biの「チェコアニメのヒミツ」展へ。
ヤン・シュヴァンクマイエルや、チェコの作家のリトグラフや人形が展示されてたのですが、言うほど数もなく・・・。
ただ、エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァ(嫁)デザインのポスターが売っており、こんなんあったのか!と、たまらず”ファウスト”と”オテサーネク”を、購入。”悦楽共犯者”のも欲しいが、我慢我慢。
その後、同じフロアの京都シネマへ。まずチェコアニメ『クルテクとズデネック・ミレルの世界』を観る。音と動きがカワイイな〜。カワイくないのもあったけど。
それから、前から観たかった『オランダの光』を観る。オランダの光とは、フェルメールやレンブラントのオランダ絵画特有の陰影を持つ同地の自然光のことで、それを実際に探究・検証するドキュメンタリー。
とにかく映像がたまらない。色味も構図も、”わ!使える!”と言うカットばっかりで、映像がどんどん進んでくのが、もったいない。
終始さぶいぼが止まりませんでした。オランダ行きたいなぁ〜〜。

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ファウストの。

スゲー!手描き看板出来てる!

本日、行ってきました『Revival Blues』初日@京極弥生座。
行くと、いきなり手描き看板が入り口に。出力主流の昨今、似てる似てないは、この際抜きにして嬉しい。写真からじゃなく、絵から絵なので、看板屋のおっちゃんが、ボクの絵を模写してると思うと、おもしろい。これも必見です!
初日ということで、上映前に、映画にも出ているミュージシャン野村麻紀さんのミニライブが。映画の中でも歌っている”恋の蟻地獄”は、1度聞くと頭から離れない、まさに蟻地獄〜〜。

そして、本編へ。1年以上ぶりに観る。スクリーンで観ると、何か新鮮。観てて、ちゃんとポスターともダブり、改めて成功を確信。
はてさて、2・26トークショー、果たしてどうなるのか。

それから、18日発売の”Web Designing”と言う雑誌に、
このjumpei-kawamura.comの事が、小さくですが載ってますよ。
http://book.mycom.co.jp/wd/

ボクが、というよりは、このHPを創ってくれている、i.seed,さんの余す所ない技術力の推移の結集に関してです。i.seed,さんには、お世話になっており、かなりワガママを聞いてもらっております。
ちなみに、i.seed,さんのHPで、スタッフの顔描いてるので、よかったら見てみて下さい。
http://iseed.jp/

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スゲー!手描き看板出来てる!

さらに、いよいよ、

さらに、いよいよ、『Revival Blues』が明日、京極弥生座で公開されるのですが。
このポスターの絵を描くのに、ボクは10回くらい毎日観たのですが。
そもそも、どういう映画かというと。
〈ストーリー〉
1970年代、ひとつのバンドが解散、若者達の友情も終わりを告げ、1曲のブルースだけが残った・・・。25年後、実業家となった健(内藤剛志)が、バンド仲間だった洋介(奥田瑛二)の店を訪ねるところから始まる。健の目的は、かつて演奏したバーでリバイバル・ナイトを復活させること。だが、再会も束の間、洋介は末期癌を患っていた。最期の時を過ごすため、かつてリードヴォーカルをしていた加代(桃井かおり)の小さなバーで再会する3人。そして、彼らの”時間”が、再び動き出した・・・。

この映画、実は上記のような大まかな話の流れはあるものの、セリフは全部役者同士のアドリブなので、その事実をふまえて観ると、役者さん達がすごい高度な攻防を繰り広げてるのが分かる。カメラもかなり長回ししている。まさに、プロフェッショナルな仕事である。圧巻。
映画上では、あまり説明がなく淡々と話が進んでくので、軽くストーリーを頭に入れるのと、役者同士の即興芝居であること、この2点をふまえて観ると、かなり楽しめると思います。
ボクも、明日の初日観に行きます。

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日本版ポスター

いよいよ、

いよいよ、『Revival Blues』が2/19〜京都は京極弥生座で公開されるのですが。

そもそも、何でこの映画のポスターをやることになったかというと。
この映画で、撮影助手をしていた、宮平貴子さん。実は、jimamaの宮平照美さんの妹で、その貴子さんが、クロード・ガニオン監督に、jimamaのCDを見せたところ、”OH!イイデスネ〜!”となり、会うことに。

2003年のカナダはモントリオールの映画祭に出す用のポスターが必要とのことで、映像を観てみて感じるモノがあれば、描いてくれないか?となる。
普段、あまり日本人をモチーフにしていないので、内藤さん、奥田さん、桃井さんイケるかな〜〜?と心配だったものの、感じるモノがあったので、是非やらせて頂くことに。

このポスターの場面は、実際映画の中にはないのですが、闘病中の奥田瑛二さんが病室から見たであろう東京の空をイメージ。自分は死へ向かって行くも、遠くではビルがドンドン建っていくという、生と死のイメージ。我ながら上手いことやったもんだ。うん。
映画を観終わって、もう1度ポスターを見てもらうと、”あぁ!”と意味が色々分かると思いますよ。

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フランス語版ポスター

『サスペクト・ゼロ』と『is A.』

今日は、Force!の事務所に用事があったので、チョロっと寄り、
その後、『Revival Blues』のフライヤーをもらいに京極弥生座へ。
そのまま、『サスペクト・ゼロ』と『is A.』を観る。

『サスペクト・ゼロ』は何の情報も、どんな映画かも知らずに飛び込みで観る。内容は理解。
映像的には乾いた感じで、嫌いな色味ではないが、後半もっと”うわっ!!”となると思いきや、ならない。観終わって数時間たっても、あまり頭に残らない。(is A.のせいだ。)

その、もう1本の『is A.』は・・・。
内容は、”犯罪を犯した少年は4年で更正できるのか?少年犯罪は親のしつけや生活環境だけが問題なのか?”といった重いテーマだったので、被害者・加害者の少年・その双方の親の心理等を最初は、友好的に理解しようと努力したものの、後半はだんだんアクション映画のようなおかしな方向に。すべてにおいて説得力がなく胡散臭い。途中何度も帰りたくなる。唯一アリは内藤剛志さんの演技のみ。それ以外全てナシ。テーマがではなくそれ以外の部分が。
以上!

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映写機。