柔術家作り…10

襟を付ける。。。

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柔術家作り…9

着せ替え人形的な考え方?失敗したり、気に入らなければ作り変えればいいのだ。

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柔術家作り…8

ネックレスを作って貼っていく。。。

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柔術家作り…7

で、目を入れる。構造上、目ん玉を動かすことが出来るので微調整。好きな目線に出来るのだ。。。

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柔術家作り…6

紙がベージュなので、白目を別で作らないといけない。で、また切り抜く。。。

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柔術家作り…5

で、切ったモノがこちら。(料理番組みたい。。。)
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柔術家作り…4

で、切り取る。絵の具(種類や技法にもよるが)が紙に色を載せる感じなら、ボクが使ってるCOPiC(筆ペン状のマーカー)は、紙に色を染込ませる感じ。なので、線はインクが染込んだモノになるので、どうしてもぼやけた印象になります。そこをパキっと切ってやるんですね。それに深みのある色を出す場合は幾重にも色を染込ませて色を作るので、黒線を挟んで隣の違う面まで色が浸透してきてしまいます。絵の具と違って、マスキングしても紙の内部から入り込みよるんですね。それを防ぐためにも切ってるんです。聞こえ良く言うと、エリック・カール(はらぺこあおむしの人)的にマチエールを作っておいて、その美味しい部分だけを切り取る感じでしょうか。聞こえ良く言えばね。。。

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柔術家作り…3

ほっぺたと髪を塗る。COPiCで塗るほっぺたのチーク加減が、またM印のクラフト紙と相性が良い。この赤味を加えるだけで急に体温が出て人間っぽくなるのだ。紙でいうと、肌の部分はこのベージュでいいのだが、肌以外の服やモチーフをこの紙でいくと、鮮やかさがでないのだ。なので肌以外は、また別で白い紙に描かないといけないのだ。これまた切り絵にする意味の1つである。その白い紙選びがまた難しい。見た目と手触りが同じ白い紙でも、色を塗ると全然のらなかったり、色が動かなかったり、逆に染込みまくったり動き過ぎたりと大変。中には、表裏で性質が違うパターンもある。見た目同んなじだし、小分けに切ったりする場合なんか塗ってみないとホンマに分からなくなる。その都度、その性質に合わして塗り方や塗り重ねのタイミングなんかをコントロールしないといけない。けど、それが成功したときは、荒馬を乗りこなせたような勝った感はあるね。乗りにくい車ほど、可愛いって言うからね。ま、絵描いてる人なら当り前の話なんだけど。

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柔術家作り…2

で、今度は色を塗っていく。まず影を入れる。。。そう!気付きました?そこのアナタなかなか鋭いですね〜。(ネタバレ注意!)そう!そうなんです。白い紙に描いてないんです。。。肌の色は元々ベージュの紙の描いてたのです。某M印良品の「再生紙クラフト」という紙が、またボクが使ってるマーカーのインクとの相性がピッタリなんです。染込み具合、厚み、筆の滑りが。再生紙で地球にもやさしい!なのでこの紙は、もう7,8年使ってるし多分日本一このM印の商品を買ってる自信ありますね。(個人でね。いや、全国3位には入るかな。)これ無しには描けない身体になってたんですが、数年前なぜか、このクラフト紙が品薄になった時期があり、どの店舗を探してもなくて、京滋阪神のM印に片っ端から電話して、発見したらそこに行って買い占めてました。独りオイルショック状態でした。。。当時12枚入200円が、今100円に値下がりしてかなり助かってます。そんなM印名品なんですが一つ大きな(かなり大きな)難点が!!それは何かと言うと!ハガキサイズしかないということだ!便せんになるとペラペラで変な線入ってるし、まったく別モンになってしまうのです。当時、ホントにハガキサイズに裁断前の大判を工場から回して欲しいと思ったもんです。(今でこそ、同じ色味で少々の紙ならその性質に対応しますが)当時は、色んな似たような紙で大きいサイズのを何種類も試してみましたが、やはりM印逸品の使い心地にはかなわなかったのです。。。(←※注意:これはM印のクラフト紙ではありません。)そこで生まれたのが、この切り絵の手法!元々ハガキサイズしかないので、分からないように黒線の際で切ってつなげていったのです。隠ぺい工作したのでした。。。けど、こういう難点を別のやり方で乗り越えたり、何か道具を使うにしても、使用方法を知らずに間違った使い方をし続けることによっても、新しい技法が生まれると思うな。ボクはその繰り返しですね。(そ、そんな秘密があったのか〜。)

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柔術家作り…1

まず、下描き。これはにじまないペンで。まだ線だけの状態。メイク前のすっぴんと言ったところだろうか。今思ったけど、何となく田中美奈子さんに似てるような。。。田中美奈子さんと言えば『新・風のロンド』が、今日また凄かった。竹の定規で姪っ子の尻をひたすらしばき回すシーンが強烈でしたね。『病院へ行こう!』の方も今日初めて観ましたが、『温泉へ行こう!6』を期待してる身でしたが、特に嫌味な感じもなく逆に好感がもてましたね。何となく『温泉〜』イズムを継承してますし。お約束のトイレ掃除や話のパターンなど。患者さんの名前が『温泉〜』のキャスト名というのが心憎い演出だし、多分今後もそういう遊びがありそうな気がするな。『温泉〜』のキャストが、ひょっこり出てきそうな。そういうお約束や間違い探し的な見方ができるかも。1つ気になったのが、IT社長で病院のオーナーの部屋の席の背後に置いてあるMac G5が、あんな出窓に置いてて使い辛くないのかな?と。まセットの一部として置いてるんでしょうけど。

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