こんな撮影クルーが来てたり。

このチェックのシャツの人物が、”digmeの有言実行男”ことトヨクラタケルくん(Re:VERSE)。奥は谷口P。人もいっぱい来てて、大盛況でした。(余談だが、長介のお兄ちゃんはトヨクラくんに似てるそうだ。ついついトヨクラくんをお兄ちゃんって呼びそうになるらしい。)

トヨクラタケル(Re:VERSE)

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@digmeout ART & DINER

会場には、こんな感じでフェルトのキャラが、ぶら下がってました。

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トヨクラブルーが効いてます。

りそな銀行・RESONART第13弾なのだ。http://reenal.net/

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背景とか変態的だ。

彼の作品も切り絵的な感じで、人物はフェルトなんだけどかなり共感できる。背景の細かい仕事が、変態的でイイ。僕の場合、必要な色や模様、質感は自分で色を混ぜて作るけど、彼の場合、色は紙本来の色を使ってるので、その欲しい色探しや、素材の収集なんかもコレクター的な変態気質的な感じなんだろうなぁ。映像の寺田めぐみさんは、顔のないサラリーマン、トヨクラくんは、顔のない子供、共に風刺というか毒的な要素があるので、何かからんだら面白そうだと思った。

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@ yugue

で、造形の卒展後、出町の下鴨神社側にあるカフェ『yugue』へ、お友達のひろせべにさんの展覧会を観に行く。この『yugue』ってカフェ、初めて行ったけどかなりいイイ。凄く小さい看板で、やってるのかやってないのか、店かどうかも分からないような感じ。辛うじて白無地の暖簾(のれん)があって、何か香港映画に出て来そうな暖簾の質感でした。その控えめ感がまたイイ。店の人も凄い控えめだし。
『yugee』↓こんなお店。
http://www.keibunsha-books.com/mailmagazine/staff_column061213.html

行くと、ひろせべにさんやいろんな人が来てて中々賑わっている。結構古くて味のある建物なのだが、照明が少なく行ったのが夕方だったんだけど、すぐに暗くなって何か江戸時代位の明るさだ。(一応、明るい段階で観る事ができたけど。)ので、懐中電灯で作品を照らして鑑賞する感じになってました

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『お菓子と絵』

『nishikawa kazuna ひろせべに お菓子と絵』という二人の展示。ひろせべにさんは、相変わらず羨ましいセンスの持ち主で、作品が欲しくてたまらんくなる。毎度の事ながらやられた。小さいサイズの作品がてんこ盛りあって、ちょっと小さい作品を作りたくなる。色々、創作意欲をかき立てられたのでした。

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京都市美術館にて。

先日のことだが、凄く天気が良かったのでチャリで京都市美術館へ。この時季、京都市美術館では、京都中の芸大・美大が順繰りに卒業制作展をやってるのだ。で、行った時はちょうど京都造形大の卒展をやってました。(ちなみに、卒業生でも何でもない。)ここだけの話だが、受験生当時この造形の情報デザイン学科に一番行きたかったのだ、実は。落ちたけど。それで、もちろん京都でも試験があるのだが、東京会場でも試験があって、そっちにも受けに行ったのだが高校の卒業式の日とかぶってて、卒業式に出れなかったり。そんなこともあったりしたな、そういえば。しかし、この情デに行かなかった(行けなかった)から、今があるのは確かだ。うん、間違いない。

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『京都市美術館』

展示の方は、映像作品とかあったけど毎度のことながら時間が足りなくて全部観きれなかった。。。あと、偶然福岡の展覧会でお馴染みの阪田くんと遭遇したり、先日の大芸にしてもdigme系アーティスト遭遇が率高い。(つっても2回だけど。)
しかし、良い天気や。

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この”手に持てる”感がイイ。

密かに、こんなモンあったり。何年か前に作った、”京都市美術館”。もちろん、コレも切り絵で全部パーツを組み合わして作ってます。自分で言うのも何やけど、今見ても結構イイんちゃう?コレ。建もんもイケるね〜。うん〜。コレも当時、作った後に本物の京都市美術館を見たら、”うわ!自分の絵が実写化された!”的な不思議な感覚になったのを憶えている。って言うか今回も原画をず〜っと見て、実写の画像見たらまた同じ感覚になった。

『京都市美術館』

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