『俺たちに明日はないッス』

みなみ会館でタナダユキ監督『俺たちに明日はないッス』を観る。

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まぁ、良かったかな。何か変なリアルさがある。
(前情報があるからか分からないけど)女の人が撮ったっぽい感じかも。
山下敦弘監督がDT的なのを撮ると、”バカだなぁ〜”的なポジティブな感じだけど、この映画は、何か”痛ててててててっっ!!!”的な、何か高校生に戻りたくねぇ〜なぁ〜的なチクチク突き刺さる感じがする。若さ故の過ちというか。じわじわ効いてくる。(ちなみに、脚本は向井康介さん

上手く言えないけど、”この甘酸っぱい感じイイよね”じゃなく、
”この青臭い感じイヤよね”な感じなんだよね。目を背けたくなるけど、数時間後に映画の事を思い出すと、ん?良かったかもみたいな不思議な感覚になる。多分もう1回観たらまた”痛ててててててっっ!!!”ってなって、また数時間して振り返ったら、ん?良かったかもみたいなのを繰り返す気がする。
銀杏BOYZの「17才」もイイ感じ。

タナダユキ監督の『百万円と苦虫女』は、話はおもしろそうなんだけど、
どうも蒼井優が好きくないので気が進まないんだけど、機会があれば観てみよかな。

『俺たちに明日はないッス』
『俺たちに明日はないッス』予告編

GREAT HORN!!!!!

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明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ですが、あんま正月な気がしませんね。正月番組も見ないので。

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滋賀県の温泉に行ってきたら、エラい雪でした。

大つごもり

何か大晦日ですね。
あんま年末の気がしないし、明日から2008年13月が普通に始まるような(って去年も同じ事を書いたかも)、そんぐらいの気分ですね。

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ってなわけで、月並み(年並み?)ですが、
今年も色々な方にお世話になりました。ありがとうございます。
来年もお世話になると思いますが、ひとつよろしくお願いします。

『真木栗ノ穴』

みなみ会館『真木栗ノ穴』を観る。
あ!おもろいコレ!好き!映画始まってすぐに「うわっ!キタッ!!」って、つかまれる。つげ義春的というか、何ていうかこういう日陰の様なじめっとした質感や、うだつのあがらない感好きだわ。

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どういう話かっていうと、売れない小説家がボロいアパートに住んでるんだけど、ある日、部屋の壁に穴が開いてることに気付き、そこから隣人を覗き見して小説を書いてくって話。
詳しくは予告編で。

予告編を観て持ってた印象と、また違って「あっ!そっち系かぁ〜」的な、コメディ的要素や他の要素もあって面白い。西島秀俊さんがイイ芝居してます。ええはコレ。
みなみ会館大賞で川村淳平的ベスト3を挙げたけど、この『真木栗ノ穴』は4位ぐらいかも。っていうか比べられないね。順位つけれない。”カレーとラーメン、どっちが美味い?”って聞かれてるような感じ?
これは連続で3回観ても苦にならないと思う。イイはこれ、イイ。
チキンラーメンが食べたくなりました。

『真木栗ノ穴』
『真木栗ノ穴』予告編

『みなみ会館大賞』只今投票受付中!

京都みなみ会館で開催中の企画『みなみ会館大賞』の様子を見に行く。
みなみ会館大賞とは>>

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ポスターは寺田めぐみ監督ですねぇ〜。

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お!あったあった。色んな監督に混じって貼ってありますねぇ。
上は寺田めぐみ監督。
何を選んだかは、劇場にて!!

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「投票受付は1/31まで。ちなみに、馬場さんの命日だよね」

チェブと出し巻き。

昨日ドリフのこと書いたら、おもっきり今日テレビでやっててビックリ。
昼ドラ”愛ロメ”最終回でした。予想全然はずれてましたねぇ〜。
まさかヒロインが死ぬとは。死して恨みの連鎖を止めましたね。
憎んでた相手を殺さず生かして悔いさせるとは。そうきたかぁ〜。
この”愛ロメ”は当たりでしたね。
次の「非婚同盟」はおもんなさそうだなぁと思ったら、おぇ!脚本は、中島丈博さん(情念ドラマの第一人者)じゃないか!!こら見な!!!!!
4ch「ラブレター」は、笛の音だけで泣けます。パブロフの犬的に。
あと、「徹子の部屋」も年末恒例のタモリでしたね。

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今日は実弟夫妻と姪&甥がウチに来るとのことで、昼間慌ててクリスマスプレゼント的な物を買いに行く。が!姪4歳&甥0歳が何が欲しいのかさっぱり分からない。散々考えたのち100%オレンジ「思いつき大百科辞典」チェブラーシカのパペットにする。チェブラーシカはグッズになると大分キレイになるね。(ちゅーか、普通に両方とも自分が欲しいもんね)
結果、両方とも気に入ってくれたみたいで良かった良かった。
こういうアート寄りなモンをちょこちょこあげて興味を持たさせるのも良いかもな。しかし、二人とも可愛い!すんごい早さで成長するし、見るたび頭身変わってく。0歳の甥の肌は焼きたてのパンみたいで触ると気持ちいい。
今全く白紙の状態で、これがだんだん成長してくんだから人間って凄いなぁって思いますね。神秘だ神秘。

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あと、弟は料理人なんだけど、
サラッと作った出し巻きが尋常じゃない。
あたかもさも売ってるヤツみたい。弟やるなぁ〜。

レジェンド。

ドリフの『8時だヨ!全員集合』のDVDを観る。

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これは常に顔がニヤけて観ちゃいますね。
当時の小学生の流行りの元ネタが全部つまってます。
それに、あの家の断面のセットがたまりませんね。そのまた仕掛けが凄いし緻密な練習と試行錯誤が伺いしれます。それを16年もやってたのが凄い。
あと、いかりや長介が加トちゃんのハゲ頭を箒(ほうき)の柄でバシバシ叩くもんだから、ハゲ頭がベッコンベッコンに凹んでるし、いかりや長介に他の4人がコントの設定を良い事にここぞとばかりに仕返しするパターンもイイよね。
ジャケの顔がまたイイね。本当レジェンドだ。

わぁ!外、雪降ってるやん!!

『みなみ会館大賞』

お!今日は武藤敬司の誕生日じゃないですか。うぃ〜っし!!

話変わって、
僕も足繁く通わせてもらってる映画館、京都みなみ会館なんですが
今年から”みなみ会館大賞”と銘打って、映画投票を行うそうですよ。
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どういうことかというと、
2008年中に、京都みなみ会館にて上映された作品から良かった作品を3作選んで投票し、ベスト10を決めるそうだ。

投票受付期間は、
2008年12月15日(月)から
2009年1月31日(土)まで。

結果発表は、
2009年2月11日(水・祝)から
2009年3月20日(金・祝)まで。

詳しくは>>”みなみ会館大賞”

その投票企画の一環で「あの人のこの映画」なる、有名著名な、あの方や京都にゆかりのある、あの方、みなみ会館スタッフ・RCSスタッフ等が選んだ映画が期間中みなみ会館に掲示されるとのことで、ありがたいことに”あの人”の一人に選出して頂きました。
っちゅーことで、川村淳平的今年良かった映画ベスト3を選ばしてもらいました。きったない字ですがみなみ会館に掲示されてるみたいですよ。
まだ現場を見れてないのですが、また見に行きたいと思います。
僕が何を選んだか気になる奇特な人は(いや、他の方を見に)みなみ会館へ急げ!
あと、特設ブログも開設されてるみたいですよ。
そこで川村淳平も紹介してもらってます。

>>みなみ会館大賞特設ブログ

今回僕が選んだ3作品はいずれも、みなみ会館上映作品でした。
この話をもらったからってわけじゃなく純粋に。
今年は観たい映画がみなみ会館に集中してました。
みなみ会館は好きな映画館なので(いや、京都シネマも好きですよ)今回、声を掛けてもらって光栄の極みであります。

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「なにげにビジュアル、寺田めぐみさんだよね」

余談だけど、
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↑これは、みなみ会館の上映スケージュール。
最初は集めるつもりはなかったけど、知らない間にこんなにたまってました。Vol.23からあります(現在Vol.121)ちょうど10年分。

今観たい映画は、
『真木栗ノ穴』
『俺たちに明日はないッス』
『フロンティア』

『愛のむきだし』
←上映時間237分て!
かな。

↓これは日本中が激怒するよね。
『DRAGONBALL EVOLUTION』

AKIRA的な。

?ちなみに、
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ペイントと見せかけて、

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これも切ってます。コピックの特性として、色を塗るということは紙にインクを染込ますということなので、グラデーションを出す時は良いんだけど、濃い色と薄い色を隣り合わせにする場合、塗り重ねる(グラデーションを出すために)と、薄い方に濃い方がにじんできちゃう(マスキングテープでガードしても紙の内部から染込んでくるしね)ので、なら切って別々に色を作って貼りゃぁ良いのだ。これも切り絵にしてる理由1つだったりします。

で、貼ると、こんな感じになるわけで。
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なので実作業的にはSTINGというよりはAKIRA的な感じなんだけどね。
余談だが、測ったわけではないけどサイズ的に実際の人間とちょうど同じサイズだったので装着するこが出来ました。もうびっちり貼付けてるのではがせないけどね。

STINGirl

「愛ロメ」ついに最終週ですね。っちゅーか、親子関係が複雑過ぎです。
”そこもかよ!”的に後からどんどん発覚してきますね。
ここまでくるともう最終回が想像できますね。
(多分のあの人があの人を何らかの方法で殺そうとし、行動を起こした直後に”実は”的に秘密が分かってしまい、それをあの人が救命処置して助ける的な。悪になりきれなかった的な。)
「ラブレター」は、ホント毎日泣ける。
(冒頭のこれまでのあらすじ映像だけで泣ける。マジで。)

昨日の絵の、
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顔にペイントします。

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こんな感じでね。

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全貌。

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で、まぁ何のペイントかっていうと、、、
STING(WCW時代の)なんだけどね。

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「ホォォォォォォォォーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!」