”Ind!go dining CAFE”

その後、neutron tokyoの近くを歩いてると何やら美味そうなハンバーガー屋さんを発見。入ってみる。

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”Ind!go dining CAFE”だって。

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インディゴバーガーwithフライドエッグってのを頼んでみる。
(何かステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロックみたい)

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わ!来たっ!

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おおお〜〜〜!!

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はうぁっ!

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はんむっ!

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ふぅぅぅ〜〜〜〜。

正解!美味っ!!
うわ!けしからん、美味い!!!
パン(バンズって言うの?)もバーグも美味い!マスタードにドレッシングにバーグの塩コショウに、どれもがバランスよく、美味い!!
予想以上に美味い!!結構エエ値段だけど、うわぁ〜〜正解だは!
バーガー自体に野菜がいっぱい入ってるので、サイドに付いてくるのが似たような味のサラダじゃなく、甘酸っぱいピクルスがゴロッと付いてて、ボリボリいけても良いかな〜なんて。いや、美味かった!

”Ind!go dining CAFE”

『吸血少女対少女フランケン』

その後、また心斎橋まで戻ってアメ村のシネマートで、友松直之/西村喜廣監督の『吸血少女対少女フランケン』を観る。

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『吸血少女対少女フランケン』

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はうぁっ!初日に行ったら、こんなステッカーをゲットン!わっ嬉しっ!

で、映画の方は初期の長めの予告編の印象からスプラッタースプラッターしてるのかと思ってたけど、想像以上にコメディー要素が強かった。友松直之監督と西村喜廣監督の共同作品とのことで、友松直之さんの作品を観るのは初めてだけど、脚本的な部分が友松さんで、残酷部分や殺し方の部分が西村さんという感じ。こういうコメディ的な部分は、個人的な趣味だけど井口監督の(いや〜〜ンな)センスの方が好きかな。スプラッター部分は西村さん、どんどん色んな殺し方を開発されてかれます。

もともと内田春菊さんの漫画原作だそうだが、原作は読んでないんだけど、大分”漫画!”って感じの演出。多分、絵コンテや脚本の段階での漫画的な思考を西村映造の総力を結集して力ずくで成立させてる様な感じ。西村映造だからこその説得感?あとVFXの鹿角さん。「そんな無茶な!」をカタチにされてて、そこはツッコんで良い(ツッコんだ方良い)部分なんだと思う。

ちょっとどう形容して良いか分からないというか、映画の成分って、スプラッター:コメディ:恋愛なりお色気なり=5:3:2とか、その割合や成分が変わったりでバランスをとってると思うけど、これはスプラッター:コメディ:萌え要素=10:10:10な感じ全部が主張してる。幕の内弁当の具を全部混ぜてチャーハンにしちゃった様な、そんな感じ?変なのか不思議なのか分からない感覚。
テーマ曲も何か途中からフランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」になりそうでならないみたいな曲です。

川村ゆきえさんは個人的にはタイプではないけれども、ファンの人は「萌え〜!」ってなりそうなキャラ(役どころ)だったし、好きな人はたまらんのじゃないかな。斎藤工さんも、西村さん系の映画(赤んぼ少女ロボゲイシャに)に出てますね。
次は、井口監督『ロボゲイシャ』公開が待ち遠しいです。

・『吸血少女対少女フランケン』
・『吸血少女対少女フランケン』予告

間芝勇輔 展「往住/ism」

その後、現世美術館のメガネ戦友でもある間芝勇輔くんの展示「往住/ism」を観にiTohenへ。

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毎回書いてるけど、iTohenに向かう途中のこの刺さりそうなY字路に来ると横尾忠則さんの「Y字路」を思い出しますね。夜の方がイメージに近いかな。

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iTohen

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この時点て、ギャラリー4件目(うち2件はcafeタイプ)、行く先々でお茶を出して頂いて、お腹がちゃぽんちゃぽんである。下に写ってるのが間芝くんのDM。

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手前の人物が間芝くん。
奥に見え隠れしてるのは、半紙に墨汁で描いた作品だけど、それが無茶苦茶カッチョイイじゃないか。何か外国人に半紙と墨汁渡したような感じというか、日本人だと否応にも筆の擦れや滲みなんかを使って習字感に縛られそうだけど、彼は全く縛られてないし、本当に他の道具と変わらないような使い方。それに笑かしてやろうとか無理に崩そうとして頑張ってる感が全くなく、その自然体なとこがかなり魅力だ。しかも落書きっぽくちゃちゃっと描いたんじゃなく何枚も描いたり練った中での厳選されたキャラや描き込みな感じで、どのキャラも効いてます。映像作品もゆるくて良かったし、うん、イイ刺激になった。やるな〜。

高橋涼子 個展「HAIR(=)COMPLEX」

高橋涼子さん(そう、あの毛の人だ。)の個展「HAIR(=)COMPLEX」を観にstudio Jへ。

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高橋涼子 個展「HAIR(=)COMPLEX」

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「studio J」
”J”とつくと、個人的に親近感を覚えますね。

って言うか、このDM(一番上の画像)は、ちょっとカッチョ良過ぎである!!こっれはカッチョイイ。会場にもでっかいプリントがあったが、あんなん部屋にバシッ!っと飾りたいですね。会場にはその現物のコルセットをはじめ人毛作品てんこ盛り。モチーフがコルセットだったりキャンドルスタンドやシャンデリアとヨーロッパチックなんだけど、それにアジアンな黒髪(他の色の毛もあるけど)を合わしてて、それが安っぽい”和”になってるんじゃなく、高級感というか風格が感じられますね。ラグジュアリーです。うん、イイっす。

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その後、近くのバス停を通りがかるとこの辺は”白髪橋”と言うそうだ。
何か髪に縁がある場所かもしれませんね。
展示は9/26までだそうだ。

『高田裕子展』

心斎橋筋にあるギャラリー永井に、高田裕子さんの展覧会を観に行く。
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『高田裕子展』

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この高田裕子さんと知り合ってから10年位になるのかな?
昔からひたすら木を描いてて、毎年定期的にこのギャラリー永井で個展を開かれてるのだが、今年の4月から屋久島に移り住んで制作されてるそうで、何か本物(屋久島の木)を観て描いてる感が凄い増してます。旦那さんで彫金作家の圭さんもいらしてて色々屋久島生活秘話的近況なんかも聞けたり。良かったです。

中村佑介個展「Blue」

その後、digmeout ART&DINERで開催中の中村佑介個展「Blue」へ。
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中村佑介個展「Blue」

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会期が延長されたので何とか観に行けた。
絵が”上手い”と”良い”っての別で、”絵は上手いけど良くない”や、
”絵は下手だけど良い”ってあるけど、彼は、上手くて良いですね。
完璧です。

『いけちゃんとぼく』

先日、西原理恵子原作映画『女の子ものがたり』がすこぶる良かったので、
別の西原理恵子原作の『いけちゃんとぼく』を観る。
(画家の池ちゃんと言えばneutron tokyoでの個展が好評開催中ですね)

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で、映画の方は、元々フライヤーや予告の印象から自分はターゲットマーケット外な感じだった(子供向け?)なので特にノーマークだったけど、西原理恵子繋がりということで観てみたけど。うん、良い話なんだとは思うけど、良いとか悪いとかでなくちょっと違ったかなという感じ。 やっぱターゲット外な感じで、観る前の印象のままだったかな。子供に観せたら良いかも。西原理恵子さんの原作は全く読んでないけど、原作は良いのかな?アニメーションだってもまた印象が違うのかな?『女の子ものがたり』が女子の話なら、これは子供の話。

『女の子ものがたり』京都シネマでは公開が知らん間に延長(〜11日まで)されてたし、これは行っといた方が良いですよ!
フライヤー予告の印象だと、やれ装苑だの、やれspoon.だのに特集されてますよ的な女子が好きそうな雰囲気の印象だけど、本編は全然そんな小手先のモンじゃないですから。是非是非!

・『いけちゃんとぼく』
・『いけちゃんとぼく』予告編

『赤んぼ少女』

アントニオ猪木初主演映画『ACACIA』、気になりますね〜。

某友人から、楳図先生原作の映画『赤んぼ少女』のDVDをもらったので、
観る。
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山口雄大監督なんだけど、この監督は”実写化不可能なギャグ漫画を映画化することで有名”的な扱いをされてるけど、個人的に信用してないというか、漫☆画太郎先生の『地獄甲子園』や『漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他)』を腹が立つぐらい残念なことにしてて、フザくんな!!って感じだったんだけど(先日も深夜に「地獄甲子園」やってて途中まで頑張って観たけど無理だった。。。まぁ、初監督作品なんだけど)。そんなこともあり、この人のセンスはちょっと惹かれないかな。新しい作品を観るたびに、今度こそは!と有効的に観ようとするのだが。。。

しかし、周りを固めてるスタッフが良いです。残酷効果の西村さんにVFXの鹿角さんのコンビ!(そう!「片腕マシンガール」もそうだし、今度公開の「ロボゲイシャ」も楽しみです)メイキングも付いてて凄い。しかもタマミを演じてたり顔のモデルになってるのは、井口監督作品の今では常連の亜沙美さんだし。斎藤工さんと生田悦子さんは「ロボゲイシャ」にも出られますね。そして、浅野温子さんのキャスティングは大正解です。
コメンタリーで井口監督と板尾創路さんが参加されてて、板尾さんは愛娘の話をされてて(何ヶ月か前に収録されたものなので)ちょっと切なくなってしまった。。。
やっぱ僕は井口監督派ですは。

・『赤んぼ少女』
・『赤んぼ少女』Trailer

『CENCOROLL』

昨日のレコジャケ展の搬入がすこぶる早く終わったので、大阪で途中下車し
テアトル梅田『CENCOROLL』をサクッと観て帰る。

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宇木敦哉さんが監督・脚本・作画を一人でやられた個人制作アニメ。
上映時間が30分しかないので、劇中で特に設定や説明はないけど短編なので必要はないか。何分あるのか知らずに観たので、あれ?もう終わり?って感じだったけども、一人で作ってるので大したもんだ。これを観ちゃうと必然的に欲が出てきちゃうというか、続きやロングバージョンも観たくなってくるかな。

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お!こんなんもらえた。

・『CENCOROLL』
・『CENCOROLL』Trailer 1
・『CENCOROLL』Trailer 2(今回の映画のん)

『LPジャケ展04』搬入。

神戸の住吉駅(この駅に来るたびに住吉美紀さんを連想してちょっと嬉しくなる)にあるcaffe NEUTRALで9/6〜9/27まで開催される『LPジャケ展04』の搬入に行く。(余談だけどキーボードで”搬入”って打つ時、”N”を何回押したらいいか分からなくなるよね)

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『LPジャケ展04』

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caffe NEUTRALJR住吉駅から徒歩1分

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さくらいはじめ先生のDMです。

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こんな感じで搬入してきます。人数が多かったのでサクッと終了。
僕も2枚だけ手伝う。

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おおお〜〜〜〜。(自主規制)
ま、どうなったかはcaffe NEUTRALで!!

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僕のをチラッと。これはレーベル部分。
真心の”空にまいあがれ”。今年デビュー20周年だし。)
ジャケ自体には背景があるけど、これは人物部分のみ使用。回ることを想定してこんなデザインに。
あっ!っていうか誤字発見!!
”KURAMOTO”(誤)→”KURAMOCHI”(正)です。
会場では脳内補完して下さい。

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原画はこんな感じ。この”手に持てる”感が、何か嬉しいんですよね。
これに、背景がつくわけです。(何かえらいファンタジ〜なことしてるじゃないっすか〜)というわけで、今回は原画の展示ではなく出力作品と、あと”フェイクLP”(あたかもさもLPかのような手に取れるLP)が置かれてます。楽曲自体も聴けるとか。

詳しくは、
「LPジャケ展04」特設サイトにて!
だ!是非!