『KAMATAKI-窯焚-』

で、この『KAMATAKI-窯焚-』凄いのだ。モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞など5部門受賞、ベルリン映画祭で審査員特別賞受賞、その他2つの映画祭で賞を受賞してて、現時点で計8冠も奪ってるのだ。8冠と言えばグレート・サスケが以前(初代)ジュニア8冠王座に輝いてたが。そんなことはどうでもよくて。で、観た感想は、良かった!『Revival Blues』死に向かって下がってく感じなら、『窯焚』は、これから生きて行こうって感じのポジティブな上がってく感じ。言いたいことは、てんこ盛りあるけど、まだ公開してないので深く書かないけど、とにかく色が美しくオリエンタルな音が無茶苦茶たまりませんでした。なんちゃって陶芸じゃなく、(取材や窯焚きを何度も経験した)本気陶芸。窯がホントに生きている感じでした。しかも、ロケ地の窯の場所には、以前『Revival Blues』の打ち合わせで行ったことがあって火を入れる所も見学させてもらったので、実際見たことある所が話になってて不思議な感じ。さらに映画内に『Revival Blues』のポスターがなにげに(確信的に!サービス的に!)貼ってあってニヤけてしまう。日本では、いつ公開なのか分かりませんが、これは良いです。

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