『ザ・ウーマン』

京都みなみ会館ジャック・ケッチャム原作、ラッキー・マッキー監督
『ザ・ウーマン』を観る。

『ザ・ウーマン』(2011年/アメリカ/104min)


”弁護士のクリスは、妻ベラ、長女ペギー、長男ブライアンそして幼い次女ダーリンと幸せな暮らしをしていた。そんなある日、趣味であるハンティングから帰った彼が獲物として捕まえてきたのは、野生の女だった!この女をこの家の倉庫で飼育すると家族に宣言する父親。家畜の世話をするように、手足を縛りつけた女の世話をする家族たち。やがて、ある事件をきっかけに、この家族の異常性が露呈していく・・・・。実は野生の女は、食人一家の、最後の生き残りの女だったのだ”って話。
狂った一家やな。独裁的な男(父・息子)と従わされる女(母・姉妹・人食い女)。酷い親父なので、最後しっぺ返しくるのは想像出来たし観客をそれを望んでるんだろし。監禁された人食い女は最後、妙にカッコよく見えてくる(あの3人並んだビジュアル、なんか妙にカッコよかったな)。ケチャム版もののけ姫って感じかな。ギャグみたいな描写もありつつ。中々感想に困る内容やし、人に薦めにくい作品ではあるね。

・『ザ・ウーマン』公式サイト
・『ザ・ウーマン』Trailer