初淡路島にて。

ほ〜、これが淡路島ですか。車で海岸線の一部分しか走ってないけど、結構でかいんだな。コンビニもあったし。なるほどね〜。初淡路島にて、温泉に入って何牛か忘れたけどステーキを食べて、明石焼きを食べて、次の日とくにどこか淡路島っぽいトコへ行くでもなく一億円の金塊を触りに行くでもなく、淡路島を出る。ついでに、神戸空港に寄りつつ帰宅。良い息抜きになる。

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兵庫大仏。

先日のことだが、兵庫大仏を観に行く。元々、奈良、鎌倉、兵庫と日本三大大仏だったらしいのだが、昭和19年5月(第二次世界大戦)に金属回収令で解体供出されたらしい。それで、平成3年5月多くの市民の要望により、市内の有力企業多数の協賛を得て47年ぶりに再建されたそうだ。なので、新しいなぁ。昔のフィギュアといった感じだろうか。ちょうど今、日本調な絵を描いてるので、普段来るより色んな造型部分に目がいくね。

身の丈:11m、重さ:60t


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こんな太鼓も。

(ちなみに、直径400mm位ある。)側面も結構描き込みを入れているが、最終的に黒く塗るので、あまり目立たなくなる。にしても、この紋って、、、ま、ま、まさか。。。?!

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こんな太鼓や。

他には、こんな太鼓や。(縄を通す穴の位置が均等じゃないけど。。。)

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胡弓だそうな。

そうそう、胡弓だそうだ。

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切ってと。

で、切り抜いて完成と。マーカーのインクはにじむ性質があるので、輪郭線なんかもぼやけた感じになるけど、切ることマーカーでもシャープさを出せますね。これが。

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現物は、こんな感じ。

現物は、こんな感じと。

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木以外の部分を塗る。

で、木以外の部分を塗って。はみ出ても切るので問題ない。弦にはグロスを塗って光沢感を出します。ちなみに、目ん玉にも使ってます。”光沢”の文字を目にするたびに三沢光晴が頭に浮かぶのは、僕だけでしょうか?(あるある〜!)

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木の部分を塗る。

木の部分を塗ってと。多少のデッサンのくるいは、描き込みつつ、切りつつで調整。調整しきれない時は、”味”と言い張る?、、、じゃなくてやり直す。デッサンのくるいが許される絵と、許されない絵があると思うが。例えば、黒木仁史の絵はくるいまくっても全く問題ないし、画面汚れても味と言張れるしデッサンどうこうの次元ではないのだ。逆にグラフィックにしても手描きにしても現実に近い人物や世界を描く人は、それがくるうと恥ずかしいことになるのだ。ボクの絵は許されない方に入ると思うのだけど、切り絵(フリーハンドで)な分、多少誤差が出て、そのクラフト感?というか工作チックなとこらが、多少くるってもギリギリ”味わい”って考えられるかも。いや、明らかなくるいじゃなくてね。

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