@京都シネマ

奈良美智さんの”A to Z”の展覧会のドキュメンタリー映画『NARA:奈良美智との旅の記憶』を観る。かなり身構えて観たけど、良い。ミュージシャンやスポーツ選手なんかを、カッチョよく追い掛けたドキュメンタリーはよくあるけど、絵描きのドキュメンタリーっていうと、何か堅いような”動”ではなく”静”な感じのイメージがあったけど、これは全然違って、まるでミュージシャンのツアーを追い掛けてるような突っ走ってる感じで、中々引き込まれる。韓国で展覧会をされた時は、ファンの集い的なものもあって、キャーキャー!アイドル並の女性ファン。絵描きにもこんなことあんにゃ〜と思った。しかも韓国の女性はかなり積極的。写真を撮ってもらう時は、自ら腕を組んできてたし。。。映画が終ると、「はうぁ?!あ、ここ映画館やった。。。」となった。ホンマにホンマに。こんな経験初めてだ。カンフー映画を観終ったら、拳法使いたくなるように。バレリーナの映画を観終ったら、クルクル回ってしまうように。この映画は、無性に絵を描きたくなった。「うわ!もっと頑張らな!」と創作意欲を湧かしてくれますね。僕の場合、かなりポジティブな人間なので、あまり絵で折れたり凹んだりしないけど(クソー!と思うことは多々あるけど。)、負けそうになったらモチベーションを揚げる起爆剤的に観るのも良いかもしれない。今後の創作活動について、色々考えさせられた(凄くポジティブに)のでした。さ、絵描こっと!

『NARA:奈良美智との旅の記憶』
http://www.NARA-movie.jp/

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日本に桜があってよかった。

お、桜きれい。
木屋町の高瀬川沿いにて。

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@木屋町

背景は、あたかもさも空かと見せかけといて、建設中のビルの防護壁なのでした〜。フェイントでした〜。

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うるし版「のだめ」。(本当)

巷では、空前絶後の読書の春らしいので、堀 道広著『青春うるはし!うるし部』を読む。登場人物の絶妙でイヤらしさのない、おもしろBody(特に首)+著者が13年間漆関係の仕事をしてたというリアル知識(漆の学習漫画的中身)と、そのギャップ。クラシックなタッチがたまらない。かはっ!
おもしろくて勉強になった。

『うるし部ブログ』


輪島塗りがこんなに色んなものを幾重にも塗り重ねられて出来てたなんて、知らなんだ。
『輪島塗り・工程』

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とある絵…..10

向こっ側の髪もつける。
前髪は、びっちり貼らずにふわっと貼ることで、額に影が出るでしょ。
そこポイント。

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とある絵…..10

黄砂だ黄砂。
おかっぱ(ボックスボブ)にする。またまた印象が変りますね。
個人的に大のおかっぱフェチ(フリーク)なのである。
もし、僕が女の子だったら、迷わずおかっぱにするね。うん。

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とある絵…..9

おぉ、4月か。
前髪をつくる。ある時と、ない時と大分印象変りますね。
個人的に前髪フェチである。

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抜水摩耶個展『pansies』

抜水摩耶個展『pansies』 @digmeout ART & DINERを観に行く。

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『The Valentines』

あの”ザ・バレンタインズ”(抜水摩耶/西祐佳里によるアートユニット)による耐久24時間ライブペインティングが調度開始されたところで観せて(魅せて)もらう。絵の具使いたくなる。勉強になった。開始4時間目くらいの段階だが、中々たまらん感じのマチエール。

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@digmeout ART & DINER

会場はこんな感じ。
ずっと観てても全然飽きないのだが、残り20時間余り残して途中で帰宅。ってコレ(memo)書いてる間にも描き続けてるんだろうなぁ。どんな仕上がりになるのか楽しみだ。期待しておこう。
手前の二人、全然観てへんがな。

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