和泉市パブリック・クリエイション『ART GUSH(アート・ガッシュ)』出展

“その日、美術館から30点のコレクションが姿を変え、和泉のまちへ飛び出した。北斎や写楽、モネやゴッホらが残した美の物語を伝えるために…。

約11,000点のコレクションを誇る 和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市)。その所蔵品に込められた美の物語を、関西所縁のクリエイター30組がリライト(再描画)して、和泉のまちにパブリック・クリエイションが誕生します。歩いて楽しいミュージアムタウンのはじまり、はじまり。”

和泉市パブリック・クリエイション『ART GUSH(アート・ガッシュ)』に参加します。
”GUSH”とは、「湧き出る」「あふれだす」という意味の英語。約11,000点の収蔵品を誇る和泉市久保惣記念美術館から30点の美術作品がまちに「あふれだし」、自らに込められた「美の物語」を伝えるという設定のもと、各作品をモチーフに創作された壁画を公園や建物の外壁などに制作します。描くのは、広告業界やアートシーンなどの一線で活躍するプロを始め、障がいをもつアーティスト、イラストレーションを学ぶ大阪芸術大学の学生、和泉市出身・在住のデザイナーやイラストレーターを含む、関西所縁の多彩な顔ぶれのクリエイターたち30人。北斎や写楽、モネやゴッホの作品がリライト(再描画)されてまちを彩り、歩いて楽しいミュージアムタウンを実現します。

和泉市久保惣記念美術館 所蔵作品を30組のクリエイターが、各々リライトします。

川村淳平は「三代歌川豊国/木曽六十九駅 東都日本橋 御祭ノ踊 時致」をリライトしました。泉北高速鉄道 和泉中央駅から和泉市久保惣記念美術館までの道すがら、色んな建物や壁に作品が描かれる(プロの業者さんが原画をペイントで再現)そうです。

公開日の3月21日(木・祝)には、お披露目の式典・イベント、町歩きツアーを開催する予定。またそれに先駆けて、2月11日(月・祝)~16日(土)に和泉市久保惣記念美術館で「予告展」を開催。リライトの元となった収蔵品の一部と、クリエイターが描いた作品をパネル展示します。初日の2月11日(月・祝)には「オープニング・プレゼンテーション」として、参加クリエイターによる作品解説などのトークを行います。

和泉市パブリック・クリエイション『ART GUSH(アート・ガッシュ)』
公開日:2019年3月21日(木・祝)

壁画制作場所:エコール・いずみ、和泉シティプラザ、和泉市水道部中央受配水場、石尾中学校、宮ノ上公園、まなび野橋、のぞみ野自治会館(交渉中)ほか

参加クリエイター:東學/いいまさなえ/泉屋宏樹/イマイヤスフミ/上田バロン/鹿島孝一郎/川村淳平/北窓優太/小宮さえこ/坂口拓/さかはらまゆ/佐藤浩二/サトウノリコ*/Aya Shimohara/須川まきこ/杉浦由紀/鈴木信輔/たかはしなな/tica ishibashi/中川学/中川貴雄/中村真由美/奈路道程/西田理沙/ハピネス☆ヒジオカ/日隈みさき/マッドバーバリアンズ/見杉宗則/森ひろこ/山野将志

●予告展
日時:2月11日(月・祝)~16日(土)午前10時~午後4時30分(最終日は午後4時まで)
会場:和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市内田町3-6-12)新館&市民ギャラリー
入館料:2月11日(月・祝)はミュージアムキャンペーンin Februaryにつき入館料無料、12日(火)~16日(土)一般500円/高・大生300円、中学生以下無料

●オープニング・プレゼンテーション
日時:2月11日(月・祝)午後1時~午後2時30分
会場:和泉市久保惣記念美術館 Ei(音楽)ホール
参加費:無料
進行:山本あつし(ART GUSH プロデューサー)
トーク:「公共とクリエイション」
小吹隆文(美術ライター)×佐藤浩二(和泉市在住グラフィックデザイナー)×山本あつし
プレゼンテーション:参加クリエイター(泉屋宏樹/上田バロン/小宮さえこ/佐藤浩二/さかはらまゆ/tica ishibashi/ハピネス☆ヒジオカ)

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