カテゴリー: 展覧会

その後、またチャリでひたすら東へ。川端二条下ルにある、ギャラリー、weissraum（ヴァイスラウム）へ。weissraumは、ドイツ語で「白い部屋」という意味だそうだ。前にもちょこっと書いたが、ココは僕が受験生時代、現役・浪人と通ってた美術研究所がやってるカフェギャラリー。先輩の奥ちんさんと、後輩の川中くんの展示とそのパーティー的なものがあったので顔を出す。

weissraum（ヴァイスラウム）

あんな人や。。。

右から見たらあたかもオレンジの服で、左から見たらさも黒い服の男が川中くん。最近、本を出したそうで、その原画展。（room 2にて）彼が、毎日乗る電車内で人間観察しながらスケッチした乗客に、勝手に名前やキャラ作ってそれをまとめた本だそう。彼は2浪+美術大も出てるのでデッサン力もあるのだが、この本の絵は”上手く描こうとして頑張ったけど、この完成度が限界です”的なヘタウマ感＋それに追い討ちをかけるリアル・キャラ設定が、おもしろかったです。会場でも￥1,000（税込）で販売されてました。（画像右奥）の人は、初代”ウージーズ”の関さん。ちなみに、僕は最後のウージーズ。

このSCHOTTの革ジャン着てる人もウージーズ。上の絵は恩師の先生がモデル。スキンヘッドでヒゲのラガーマン。ボクに”絵の描き方”ではなく”絵を描くということは”を教えてくれた尊敬すべきアーティスト。この人に出会ってなければ、今絵描いてないと思います。

一方、こちらはroom 1,3でやってる奥ちんさんの展示。ガラッと変ってテキスタイルというかファッションというか。色鮮やかポケットがいっぱい展示されてました。ボタンひとつで服やいろんなものに付けたりできるみたい。滅茶苦茶イイじゃないですかコレ。

二条・御池間の川端通り（鴨川の隣を平行に走ってる通り）沿いにむき出しになってるのでかなり目立ってます。近所の方、是非！Masako Okuda and ta Pocket & Shirt exhibition 2006in a room1&3?川中政宏 「〇〇くさい人々〜電車の中〜」in room22006.10.10(Tue)〜10.29(Sun)（月曜日休廊）14:00〜20:00（最終日は18:00まで）http://www.geocities.jp/weissraum/new/new.html

今日は、烏丸のTearaimizu-cho Place（旧北國銀行跡地）で開催中の、”ART BEAT KYOTO 2006”を観に行く。”［公募の中から選出されたアーティスト達の作品、京都を中心に活動するアーティストによる手作りグッズを集めたセレクトショップ、オーガニック食材を素材に使うカフェ、豪華ゲストを招いたライブ、クラブイベント］五感を刺激する楽しい2日間。今年のARTBEAT はとってもフェミニンでナチュラルです！！”だそうだ。実は、”ART JAM”を想像して行ったら”ART BEAT”だった。大阪でも今、同時期に”ART STREAM”をやってるみたいだし、ややこしい。←（左真中画像）はYUKARINAさんという作家さんの展示でイイ感じ。実は、数年前に一度会ったことがあるらしい。それから、会場で思いがけずカヒミ・カリィさんのライブが始まったので観る。ベタな感想だが、ウィスパーボイスでした。背高いイメージあったが、小柄な方でした。

『ART BEAT KYOTO 2006』

その後、先日搬入を手伝った、いちかわともこさんの展示を観にチャリで二条の雨林舎へ。搬入時は、夜で真っ暗だったので全然作品の様子が分からなかったので、改めて。この雨林舎は、自家製のパンを作ってるみたいで美味しそうでした。（食べてないけど）

いちかわさんの作品はこんな感じ。雨林舎ということで、雨をテーマにしてるらしい。今日（22日）〜20：30までみたいなので、お近くの方は是非。

『喫茶 雨林舎』

その後、アメ村の三角公園前にあるマクドへ。マクドナルドPRESENTS森田博之EXHIBITION「マックピープル」のレセプションパーティーに行く。今年で3回目となるマクドナルドでの展覧会。店内が森田博之ヴィジュアル一色に。”太い線で描かれたファンキーなイラストレーションで、マクドナルドに集まる人々をスケッチ。アメリカ村三角公園店をダイナミックに演出します。 ”ということだそうだ。

マクドナルドPRESENTS森田博之EXHIBITION「マックピープル」
10/11(火) > 11/15(水）　6：30〜23：00

マクドナルドアメリカ村三角公園店

で、会場では恒例のマクド食べ放題。新製品の”焙煎ごまえびフィレオ”てんこ盛り。ポテトも食べ放題。100人前だって。続々運ばれてきます。しかし、そない仰山食べれるもんでもなく、2個でお腹いっぱいに。ごまが効いてて美味かったです。

森田博之挨拶。苦節数年、初個展ということで、コメントを聞いててちょっと感動してしまった。”ついてない話”をさせたらホント止まらないくらい出て来る人物なので、ホントよかったよかった。

↓セリフを書かなくても、何かつっこまれてる（お約束）のが分かりますね。彼とは、僕が以前路上で似顔絵を描いてた頃に、彼も路上で作品を売ってて、その時に知り合ってからだから、5、6年のつき合いだろうか。とにかく個展よかったよかった。感動した。作品も、マクドにぴったり合ってたし個展終了後も飾ってもらったらいいのになという感じ。

その後、CHO-CHAN、上田バロンさん、森田博之くん、トヨクラタケル（Re:VERSE）くんと、digmeout ART & DINERに移動して飲み直す（というかマクドでは飲んでないけど）。森田博之は何度も何度も「個展どやった？どやった？」と終始満足げな感じ。さぞかし美味い酒になったことでしょう。僕は美味かった！とにかく、よかったよかった。

今日は大阪へ。北堀江にあるガレリア・セロというギャラリーで中村muchoよしてる個展「collect issue」を観る。会場に入ると本人も居て、相変わらずの爽やかっぷりだ。ムーチョくんのここでの展示を観るのは2年振りだろうか？さらに彼とdigmeoutオーディション同期で”カジカジHQ”のイラスト＆ポエムが記憶に新しい河本詩織さんも居合わせてて、軽く談笑。

作品は、牛乳瓶のフタや切手、ストローの袋やバナナのシール等を日頃から収集しててそれを作品に織り交ぜてて、本来コレクター的、オタク的、変態的な作業のはずなのだが、なぜか清潔感があって爽やかだ。描かれてる線も、独特の筆圧で描いているのだろうか優しい感じで、（よく作者と絵が似るっていうけど）人物画じゃないけど、本人な感じが出てました。全く持って爽やかな男だ。中村muchoよしてる個展「collect issue」10/9月 – 10/14土?11:00-19:00(最終日は17:00まで)

今日は、ももよんの個展『翻訳家の失踪』＠黄金舎（神戸）に行くため12：00に起きる、、、つもりだったが、目が覚めると15：30！最終日で18：00までだったので飛び起き速攻で向かう。ホンマは、もっと早く行って神戸の街を散策したかったんだけど。しょうがなくJRを使う。高っっ！！走れメロスの気持ちになりつつなんとか、閉展15分前に到着！会場に着くと、おや？見たことある顔が列んでるではないか。